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アマチュアの2大ミス徹底解決｜ドライバーがスライスする原因・対策 Part6

アマチュアの2大ミス徹底解決｜ドライバーがスライスする原因・対策 Part6

実際のところプロはどう構えているの？「女子プロに聞いた」スライスしないアドレスの約束事はなに？（3/3）

2019/09/14　ゴルフサプリ編集部

フェースとスパットを結ぶ線に体の向きを合わせます

●アマチュアの2大ミスを徹底解決｜ドライバーがスライスする原因・対策
Part1：速攻実践！即効実感！スライス修正！右向き& 右肩かぶりのアドレスをなくそう！
Part2：「右向き」でスライスするワケ目標方向に振るとカット軌道になる
Part3：「右肩かぶり」でスライスするワケ｜アウトからしかクラブが下りない
Part4：女子プロに聞いたスライスしないアドレスの約束事はなに？（1/3）
Part5：女子プロに聞いたスライスしないアドレスの約束事はなに？（2/3）
Part6：女子プロに聞いたスライスしないアドレスの約束事はなに？（3/3）
Part7：セットアップとスイングのポイント＆ドリル

吉本ひかる
（マイナビ）
よしもと・ひかる　1999年2月25日生まれ。滋賀県出身。2017年プロ入会。同年のステップアップ「うどん県レディース」で優勝。今季は「KTT杯バンテリンレディス」２位など６回のトップ１０フィニッシュ。

ボールの左右にラインをイメージ

目標側だけでなくボールの右側にもラインをイメージすることで真っすぐ構えやすくなりますよ。

ボールの右側にもターゲットラインをイメージするのが◎

オーソドックスですが、私はまずボールとターゲットを結ぶラインを想定してそれを基準線とし、そのライン上に適当な目印（スパット）を見つけてクラブフェースを向けます。

スパットまでの距離は特に決まっていませんが、１メートル前後といった感じです。　あとはフェースの向きを変えないように、基準線とヒザや腰、肩といった体のラインを平行にセットします。体のラインが合わせやすいように、想定ラインはターゲット方向だけでなく、ボールの右側にも伸ばしています。

スパットを見つけてフェースを向けます
ターゲットライン（基準線）上に適当な目印（ここではディボット跡）を見つけてスパットにしフェースを向ける。

足元から順にターゲットラインに合わせる
まず基準線に対して足を揃えて立つ。次に両足を広げてスタンスを決める。

肩のラインが基準線と交差しないように注意。目標でなくスパットを見ながら立つといい。

体のラインを基準線に合わせるまで目標は見ない。

体の前にクラブを置いて足の向きを確認

大西葵
（YKK AP）
おおにし・あおい　1994年7月13日生まれ。千葉県出身。2014年プロ入会。今季はQTランク４位からツアー参戦したがリランキングで順位がダウン。後半戦に向けてネジを巻き直す。

上半身と下半身の向きが一致しているかをチェックして

決め事はいつも同じルーティンでアドレスするくらいですが、違和感がある時は両手にクラブを乗せて体の前にかざし、体のラインとスタンスラインが一致しているかをチェックします。シャフトのラインが体の向きで、そのラインにツマ先の向きが合っていればOK。その状態でターゲット方向を向けば、上半身と下半身が同じ方向を向きます。