久しぶりのゴルフでも自信満々に振れる! ラウンド直前&当日の秘策 vol.5
ラウンド当日の練習法1「久々なら3本だけでOK!“スタート前30球”の使い方」
新型コロナウイルスの影響で自由な行動が制限され続ける中、めっきりラウンド回数が減ってしまったという人も多いのでは!? ラウンド期間が空くと、これまでとは違う緊張感と不安から、なかなか思うようなゴルフができないケースも……。そんなあなたのために、重田栄作プロが「久々のゴルフに効く、前日&当日の秘策」を伝授。自分にあった方法を取り入れて、久しぶりのゴルフでもがっちりスコアメイクしちゃいましょう!!
そもそもラウンド当日の練習は、その日の調子を確認したり、ウォーミグアップするのが主な目的。スイング自体のチェックや修正が目的ではありません。にも関わらず、特に久しぶりのゴルフとなるとムキになって、いつも以上にたくさんのクラブを打ち込んでしまうケースも。結果、ミスショットを連発し、不安を残したままスタートするという悪循環に陥りかねません。
久々のゴルフなら、スタート前の練習では得意なアイアン(オススメは一番確実にミートできる9番)と、必ず使う場面のあるウェッジとドライバーの3本だけを持って練習場に行くのがオススメ。ミスが出やすい長いアイアンやウッド類など難しいクラブはあえて打たないのが正解です。不安を残さず、気持ちよくスタートするための準備をすることが第一です。
ではスタート前の練習で「30球打つ」と想定して、その練習順序、方法をご紹介しましょう。まずはウェッジ6球。それからアイアン10球、ドライバー10球と打ち、最後にまたウェッジに戻って4球打って仕上げます。早速個々の内容を詳しく説明します。