2020最新モデル｜ヤマハ RMX 120&220 ドライバーの進化度

最新作はホントにいいの?
毎年、ニューモデルが発売されるけれど、前のモデルとそんなに変わらないのでは?と思う人は多いはず。しかし同じメーカー、同じシリーズの過去モデルと比較すると大きく進化していることがわかる。令和モデルと言える最新のドライバーはどんな特性を持っているのか?過去モデルとの比較で探った。

●最新ドライバーの進化度｜軸廻り慣性モーメントと重心角で解析
（1/7）：10年前、20年前、過去モデルとの比較で見る！
（2/7）：オノフKURO 2020モデル【グロ−ブライド】
（3/7）：ピン G410 LST【ピンゴルフジャパン】
（4/7）：ツアーB JGR（2020）【ブリヂストンスポーツ】
（5/7）：RMX 120 & 220【ヤマハ】
（6/7）：NEWエッグ5500【プロギア】
（7/7）：タイトリストTS1【 アクシネット ジャパン】／ ツアーワールド XP-1【 本間ゴルフ】

杉山公平（ドクター スギ）
大手クラブメーカーで27年間クラブ開発に携わる。現在では大手ゴルフ量販、二木ゴルフで取り扱うクラブすべてを分析し、各店の店員にクラブフィッティングを指導している。クラブ分析&フィッティングのプロ。

マニュアルからオートマに大変身！

大冒険ともいえる変貌ぶり

クラブの設計にはメーカーそれぞれに特色があります。これまでのヤマハのクラブは、重心距離が短めでヘッドの直進性よりは、操作性を重視してゴルファーが自らヘッドをターンさせてボールをつかまえて打つ、マニュアルタイプが多い傾向でした。前作のRMX218は少し重心距離を長くしてヘッドの直進性を少し高めましたが、今回のモデルチェンジでは2モデル共に、オートマチックにつかまってヘッドの直進性も高い最近のトレンドを取り入れただけではなく、直進性はトップクラスになっています。

フェース形状もこんなに変わった

RMX120 ドライバー（9月6日発売）

エネルギーロスを抑えて飛ばす「ブーストリングテクノロジー」を搭載。120は455㎤のオーソドックスなヘッドシェイプ。
●価格／7万5000円+税～

RMX220（9月6日発売）

「ブーストリングテクノロジー」に加え、ルール上限に迫る慣性モーメントが得られるヘッドシェイプで、飛びと安定性を両立。
●価格／7万5000円+税～

ドクター スギからのお知らせ

全国の二木ゴルフ（試打スペース未設置店を除く）では、球のつかまりとヘッドの操作性を最適化する、重心角、ネック軸周り慣性モーメントによるフィッティングを行っています。ぜひご利用ください。

取材協力／タイムジップス24、二木ゴルフ

ヤマハ
https://golf.yamaha.com/ TEL：0120-808-562

GOLF TODAY本誌 No.568 98〜99ページより

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