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2020最新モデル|ブリヂストンスポーツ ツアーB JGRの進化度

令和モデルはこんなに違う!10年前、20年前、過去モデルとの比較で見る!

2019/10/23 ゴルフサプリ編集部

最新作はホントにいいの?
毎年、ニューモデルが発売されるけれど、前のモデルとそんなに変わらないのでは?と思う人は多いはず。しかし同じメーカー、同じシリーズの過去モデルと比較すると大きく進化していることがわかる。令和モデルと言える最新のドライバーはどんな特性を持っているのか?過去モデルとの比較で探った。

●最新ドライバーの進化度|軸廻り慣性モーメントと重心角で解析
(1/7):10年前、20年前、過去モデルとの比較で見る!
(2/7):オノフKURO 2020モデル【グロ−ブライド】
(3/7):ピン G410 LST【ピンゴルフジャパン】
(4/7):ツアーB JGR(2020)【ブリヂストンスポーツ】
(5/7):RMX 120 & 220【ヤマハ】
(6/7):NEWエッグ5500【プロギア】
(7/7):タイトリストTS1【 アクシネット ジャパン】/ ツアーワールド XP-1【 本間ゴルフ】

杉山公平(ドクター スギ)
大手クラブメーカーで27年間クラブ開発に携わる。現在では大手ゴルフ量販、二木ゴルフで取り扱うクラブすべてを分析し、各店の店員にクラブフィッティングを指導している。クラブ分析&フィッティングのプロ。

10年前と比較すれば正常進化。前作と比較するとよりオートマチックに!

前作と比較すると性格を大きく変えている

10年前のViQと最新作を比較すると重心角は変わらずに、ネック軸周り慣性モーメントが増して、ミスヒットに強くなったと言えますが、前作と比較すると大きく性格が変わっています。
 
10年前の製造技術では460㎤のサイズを作ることが限界に近かったため、ヘッドの慣性モーメントを上げると重心角は小さくなり、重心角を大きくすると慣性モーメントが大きくできないという二律背反が存在していたためViQでは重心角を大きくして球のつかまりを優先。その後どちらかと言えばヘッドの操作性と直進性のバランスを意識していたようですが、最新作では近年のトレンドに合わせて、よりオートマチックな性格に設計されています。

最新作では、これまでの設計より重心角、ネック軸周り慣性モーメントともに大きくすることで、オートマチックな性格に!

Aタイプヘッドの直進性が高く自然と球がつかまるオートマチックタイプ
Bタイプニュートラルな球のつかまりと適度な直進性のセミオートマタイプオートマタイプ
Cタイプ球のつかまりが控えめで操作性の高いマニュアルタイプ


2020モデル ツアーB JGR ドライバー(9月13日 発売)

[ここに注目]ソールからフェース裏面下部に新テクノロジーを搭載し、反発性能を高めている。

新テクノロジー「サスペンションコア」を搭載。反発規制の制限内でフェース全体の反発性能を向上させ、ミスヒット時にも大きな飛距離が得られる。
●価格/6万8000円+税~

ドクター スギからのお知らせ

全国の二木ゴルフ(試打スペース未設置店を除く)では、球のつかまりとヘッドの操作性を最適化する、重心角、ネック軸周り慣性モーメントによるフィッティングを行っています。ぜひご利用ください。


最新ドライバーの進化度(4/7)


(5/7)へ続く

取材協力/タイムジップス24、二木ゴルフ

ブリヂストンスポーツ
www.bs-golf.com/ TEL:0120-116613

GOLF TODAY本誌 No.568 96〜97ページより

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