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2020最新モデル|プロギア NEWエッグ5500 ドライバーの進化度

令和モデルはこんなに違う!10年前、20年前、過去モデルとの比較で見る!

2019/10/24 ゴルフサプリ編集部

最新作はホントにいいの?
毎年、ニューモデルが発売されるけれど、前のモデルとそんなに変わらないのでは?と思う人は多いはず。しかし同じメーカー、同じシリーズの過去モデルと比較すると大きく進化していることがわかる。令和モデルと言える最新のドライバーはどんな特性を持っているのか?過去モデルとの比較で探った。

●最新ドライバーの進化度|軸廻り慣性モーメントと重心角で解析
(1/7):10年前、20年前、過去モデルとの比較で見る!
(2/7):オノフKURO 2020モデル【グロ−ブライド】
(3/7):ピン G410 LST【ピンゴルフジャパン】
(4/7):ツアーB JGR(2020)【ブリヂストンスポーツ】
(5/7):RMX 120 & 220【ヤマハ】
(6/7):NEWエッグ5500【プロギア】
(7/7):タイトリストTS1【 アクシネット ジャパン】/ ツアーワールド XP-1【 本間ゴルフ】

杉山公平(ドクター スギ)
大手クラブメーカーで27年間クラブ開発に携わる。現在では大手ゴルフ量販、二木ゴルフで取り扱うクラブすべてを分析し、各店の店員にクラブフィッティングを指導している。クラブ分析&フィッティングのプロ。

前代未聞のつかまりやすさ!

慣性モーメントが大きくてもつかまらなければ曲がる!?

10年前のモデルと比較すると、ネック軸周り慣性モーメントはやや減少。重心角が劇的に大きくなっていることがわかります。
 
10年前の技術ではヘッドの慣性モーメントを高めると、重心角は大きくできなかったので、ミスヒットには強いものの、球のつかまりが犠牲になっていたということです。これに対して、最新モデルは重心角を最大化しながら、ネック軸周り慣性モーメントの低下は最小限に抑えることで“右曲り”や“プッシュアウト”を防止して、“真っすぐに飛ぶ”設計になっています。

2020モデル NEWエッグ5500 ドライバー

10年前と比較して重心角は約2.2倍
37度の重心角が最大の特徴。さらに大きな慣性モーメントでミスヒットしても、曲がりが少なく高いボール初速で、大きな飛距離が得られる。
●価格/7万5000円+税

Aタイプヘッドの直進性が高く自然と球がつかまるオートマチックタイプ
Bタイプニュートラルな球のつかまりと適度な直進性のセミオートマタイプオートマタイプ
Cタイプ球のつかまりが控えめで操作性の高いマニュアルタイプ



大重心角&ネック軸周り慣性モーメント拡大が時代の流れ!

オートマチックにスクエアなインパクトを狙った設計
ネック軸周り慣性モーメントが大きくても、重心角が小さいとフェースが開いたインパクトになりやすく“プッシュアウト”が出やすくなります。そこで、重心角も大きくしてフェースを開きにくくしているのが、最新モデルのトレンドです。

ドクター スギからのお知らせ

全国の二木ゴルフ(試打スペース未設置店を除く)では、球のつかまりとヘッドの操作性を最適化する、重心角、ネック軸周り慣性モーメントによるフィッティングを行っています。ぜひご利用ください。


最新ドライバーの進化度(6/7)


(7/7)へ続く

取材協力/タイムジップス24、二木ゴルフ

プロギア
https://www.prgr-golf.com/ TEL:0120-81-5600

GOLF TODAY本誌 No.568 100〜101ページより

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