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竹田麗央、7か月ぶりにひとケタ順位! 昨年Vの次戦に期待大! 【「HSBC女子世界選手権」最終日】
久しぶりの優勝もファンとしては見たいところ。【写真は2026年HSBC女子世界選手権 撮影/Getty Imges】
アメリカLPGAツアー「HSBC女子世界選手権」最終日(1日、シンガポール・セントーサGC)で竹田麗央は通算7アンダーの8位だった。ディフェンディングチャンピオンとして出場する次戦の「ブルーベイLGPGA」(5日、中国・海南島)を前に7か月ぶりのひとケタ順位で復調を示したことは周囲への好影響への期待も大だ。
出入り激しい前半から、10番はもう少しでショットインイーグル!
この日の竹田は、前半のスコアはイーブンも4バーディー、2ボギーと1ダブルボギーでパーは6番と9番のふたつだけという出入りの激しいゴルフでした。
それでも後半に折り返すと10番パー4では2打目がもう少しでショットインイーグルとなるスーパーショットを披露します。
この後16番パー5でバーディー。18番パー4はボギーの締めとなってしまいましたが「もったいないボギーを減らしていけばもっと上で戦える。手応えの方が大きいです」と充実感を口にしました。
ルーキーイヤーは本格参戦5戦目で優勝!
2024年の「TOTOジャパンクラシック」で優勝してLPGAメンバーとなった竹田はルーキーだった昨年、本格参戦5戦目の「ブルーベイLPGA」でメンバーとしての初優勝を早々に達成しました。
その後もメジャーの「全米女子オープン」で2位。「AIG全英女子オープン」も4位になり、日本女子ツアーで初優勝から一気に8勝を挙げて年間女王になった一昨年の勢いをほうふつとさせました。
ただ、「全英女子」以降はひとケタ順位がなし。予選落ちもなかったとはいえ、序盤からするとやや物足りない後半戦になりました。
序盤は独走状態だった「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人賞)争いも「全英女子」を含も2勝を挙げた山下美夢有に抜かれる結果となりました。
今シーズンもこれまで2試合は30位、31位だったのが、ディフェンディングチャンピオンとして出場する次戦の「ブルーベイLPGA」を前に7か月ぶりのひと桁順位になることができたのは大きな意味があります。
昨年の「ブルーベイLPGA」は6打差で圧勝!
昨シーズン初優勝を挙げた「ブルーベイLPGA」は最終日を8バーディー、ノーボギーの64で回り2位のミンジ・リーに6打差をつける圧勝でした。
それだけに相性のいいコースであることは間違いありませんが、4戦で2度のトップ10で臨んだ昨年と比べると今年は今ひとつ。
それだけに前週に優勝した女王ジーノ・ティティクルやミンジ・リーといった面々も出場していた「HSBC」でひと桁順位に入ったことで連覇がかかる大会に自信を持って臨めるはずです。
日本勢優勝ラッシュの勢いをつけた
昨シーズンは竹田が優勝すると翌4月には西郷真央がメジャーの「シェブロン選手権」で初優勝します。
さらに日本から主戦場を移した岩井姉妹と山下美夢有の全員が初勝利を挙げる快挙を達成。11月には日本での「TOTO」で畑岡奈紗も勝ちました。
この優勝ラッシュの皮切りになったのが竹田のシーズン序盤での勝利だったといえるでしょう。
原英莉花、櫻井心那が本格デビュー。西村優菜、渋野日向子もシーズン初戦
今年の「ブルーベイLPGA」では下部エプソンツアーから昇格した原英莉花とQシリーズ(予選会)を突破した櫻井心那がLPGAツアーメンバーとしてのデビュー戦を迎えます。
さらに西村優菜と渋野日向子も今シーズンの初戦となります。
竹田には昨年同様、日本勢に勢いをつけるプレーを期待したいところ。
その結果が連覇となれば最高です。
(文/森伊知郎)