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ヘッド性能に合わせたメーカー純正シャフトなら全ての番手を同じリズムで打てる!

2018/10/15 ゴルフトゥデイ 編集部

パッティングの名手としてツアーの中でも定評がある鈴木愛。平均ストロークも上位でショットを含めた総合力もついてきた。そのスイングとクラブを分析!

【鈴木愛 & G&G400 LSテック】
1994年5月9日生まれ。155㎝,55㎏。

【解説:筒康博】
伝説のプロコーチ・後藤修氏に師事し、独自のスイング理論とプロコーチ術を学びながら、ギアにも深く精通。数々のゴルフ誌にギア企画、スイング論やレッスン記事で登場している。プロアマ問わず7万人以上のゴルファーにアドバイス経験を持ち、フィッティングセミナーや公演も精力的に行っている。

ヘッド性能に合わせたメーカー純正シャフトなら全ての番手を同じリズムで打てる!

パター同様にやや高く構えた教科書通りのアドレス。

インサイド&ループの個性は年々改善しオーソドックスに。

無理なくしなるクセのないシャフトだから頭が傾くことなくダウンスイングできる。

大きな慣性モーメントの「G」「G400」シリーズの相性の良さがパッティングばりのフェースワークを実現。

スイングのポイント:ループ改善し効率の良いスイングを追求して結果出す

ショット・パットともに、頭をかしげることなく「顔の正面でインパクト」がしっかりとできています。クラブヘッドの動きよりずっとマネしやすく結果に結びつく高ポイントです。

以前はヘッドをインサイドに低くバックスイングし、アウトからループしてインパクトする部分ばかり注目されてきました。しかし、徐々にループを改善しながらツアーを戦い、結果を伴わせているのが今年の鈴木選手。練習日から毎日遅くまで練習する彼女のテーマは、身体に無理のない効率の良いスイングの追求のハズです。

個性や特長を急に壊さずに、いつも「同じ力感で全ての番手をショットできる」のが、今年の好調とスイング改善を同時にかなえられている理由だと思います。

GOLF TODAY本誌 No.547 144〜145ページより