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2018年上半期のゴルフギア特集|注目のアイアン、ドライバーなどを多数紹介

2018/10/25 ゴルフトゥデイ 編集部

2018年上半期も凄いクラブが続々と登場!アイアン、ドライバー、ウェッジ、ユーティリティなど注目のゴルフギアを紹介します。

YamahaGolf(ヤマハゴルフ)|RMX 218 IRON(リミックス 218 アイアン)

  • 安心感のある大きめのヘッドサイズ。

  • 反発力の高さで飛距離をUP。

前作と比べて、トゥ側の重量配分を増やしたことでスイートエリアが拡大。さらに、偏肉フェースに加えて、フェース裏側の全周にわたるアンダーカット構造で反発エリアも拡大させている。打点のブレに強く安定した飛距離が得られるように進化した。

RMX 218 IRONのスペック

  • ヘッド素材:AM355P
  • シャフト:スチール(R、S)、カーボン(R、SR)
  • 価格(5本セット:5I~9I、P):スチール=9万円+税、カーボン=10万5000円+税

RMX 218 IRONのレビュー

「真っすぐ振るだけで、オートマチックに1番手飛ぶ。」
グースが強めでサイズも大きいので、スイートエリアが広そうに見えます。実際にミスヒットにも強く、飛距離も1番手伸びる感じです。テークバックでヘッドを開くと戻しにくいので、フェースの開閉を使わずに真っすぐ引けばオートマチックに打てます。

【テスター/のみ助】ゴルフ歴:33年、平均スコア:90(試打クラブ:7番スチールS)

YamahaGolf(ヤマハゴルフ)|RMX FW FOCUS(リミックス フェアウェイウッド フォーカス)

  • ヘッド幅を抑えた小ぶりな形状。

カップフェースの反発力と、インナーウェイト&ソール形状の見直しによる低重心化で、打ち出し角が高く、ボール初速が上がる設計。さらに、余分なスピンを抑えた強い弾道が得られる。やや小ぶりなヘッドサイズで、ヘッドの抜けも向上させたモデル。

RMX FW FOCUSのスペック

  • ヘッド素材:フェース=マレージング455、本体=630ステンレス
  • 番手(ロフト):#3(15°)、#5(18°)
  • シャフト:#3:スピーダーエボリューションⅣ FW60(S)、#5:スピーダーエボ リューションⅣ FW70(S)
  • 価格:3万8000円+税

RMX FW FOCUSのレビュー

「ラフからも打ちやすそうです。」
小ぶりなヘッドサイズは、不安感よりも集中しやすさと抜けの良さというメリットがあります。冬なのでラフも乾いて優しい季節ですが、ラフからも打ちやすく抜けの良さを感じます。シャフト重量が重めなので、ある程度ヘッドスピードがある人向けになります。

【テスター/ニャンコ先生】ゴルフ歴:12年、平均スコア:90(試打クラブ:#5 s)

ロイヤルコレクション|RC STAR DRIVER(RC STAR ドライバー)

44.5インチのセミ短尺仕様。短めを使うプロも増加中というトレンドにマッチしたドライバー。ミスヒットに強いシャローフェースと反発力に優れるカップフェースも採用し、ミート率を高めて、方向安定性と平均飛距離を高める設計となっている。

RC STAR DRIVERのスペック

  • ヘッド素材:6-4チタン
  • ヘッド体積:430㎤
  • ロフト:9.5°、10.5°
  • シャフト:オリジナルカーボン(R、SR、S)
  • 価格:5万5000円+税~

RC STAR DRIVERのレビュー

「コンスタントに飛んで曲がりが少ない。」
短め、シャローフェースという外観から、試打する前は、すごくやさしいけれどあまり飛ばなさそうと思っていましたが、実際に打つとミスヒットに強く方向性がいいのは想像通りでした。球の強さが予想外で、一発飛びはないものの、平均飛距離は確実に伸びそう!

【テスター/ニャンコ先生】ゴルフ歴:12年、平均スコア:98(試打クラブ:9.5° S)

キャロウェイゴルフ|MACK DADDY 4(マックダディ4) ウェッジ

名前の由来でもある“凄い”スピンがさらに進化。ミーリングでフェースに作られた畝がボールに食いつき、驚きのスピンを生み出す。また、4種類のソールグラインドをラインナップして、抜けとやさしさに、コントロール性も加わり、スピンに拍車がかかる。

MACK DADDY 4のスペック

  • ヘッド素材:軟鉄
  • ロフト:46、48、50、52、54、56、58、60°
  • シャフト:ダイナミックゴールド(S200)、N.S.PROモーダス3 ツアー120(S)、N.S.プロ950GH(S)
  • 価格:2万2000円+税 ※マットブラック仕上げ有り

MACK DADDY 4のレビュー

「引っかかっている感じがします。」
5~20ヤードくらいの距離を打ってみたところ、特に短い距離でスピンのかかりやすさを実感!ボールがフェース引っかかって、球の打ち出しが低くなって、その分スピンがかかってくれます。軟鉄なので打感も柔らかく感じました。

【テスター/のみ助】ゴルフ歴:33年、平均スコア:90(試打クラブ:58°W モーダス3ツアー120)

つるやゴルフ|ワンサイダーGT(ONESIDER GT) アイアン

  • レール状のソールデザインで抜けもイイ!

ライ角をアップライトにすると、球のつかまりは良くなるが抜けが悪化する。これを、ソールのライ角よりフェース面のライ角をアップライトにする設計で解消。また、ソールに2本のレールをつけて抜けの良さをと方向安定性を高めている。

ワンサイダーGTのスペック

  • ヘッド素材:フェース=マレージング、本体=ステンレス
  • シャフト:スチール(S)、カーボン(R、S)
  • 価格(5本セット:5I~9、P):スチール=7万5000円+税、カーボン=8万円+税

ワンサイダーGTのレビュー

「つかまりより、上がりやすさがスゴイ」
球がすごくつかまるというよりは、上がりやすさが抜群です。かなりトップしても球が上がってくれます。感覚的にはリーディングエッジがボールの赤道より少しでも下に当たれば、ボールを上げてくれる感じですね。

【テスター/ゴルフライダーK】ゴルフ歴:16年、平均スコア:98(試打クラブ:スチール7番)

Titleist(タイトリスト)|818H1・818H2ユーティリティ

818H1

818H2

H1は高弾道とスイートエリアの広さで、ショットの精度を高める設計。H2はアイアン感覚の構えやすさとコントロール性、弾道の強さを狙った設計となっている。

818H1・818H2のスペック

818H1 スペック

  • ヘッド素材:フェース=455カーペンタース チール、本体=17-4ステンレス
  • ロフト:19°、 21°、23°、25°、27°
  • シャフト:AMTツ アーホワイト(S200)、N.S.PRO950GH(S)、 タイトリストMCI70(R、S)
  • 価格:スチー ル:3万5000円+税、カーボン:3万8000円+税

818H2 スペック

  • ヘッド素材:フェース=455カーペンタース チール、本体=17-4ステンレス
  • ロフト:17°、 19°、21°、23°
  • シャフト:AMTツアーホワイ ト(S200)、 N.S.PRO950GH(S)、タイトリス トMCI70(R、S)
  • 価格:スチール:3万5000 円+税、カーボン:3万8000円+税

818H1・818H2のレビュー

「弾道と打感とつかまりも違う!」
H1は弾きのある打感で球がラクに上がってつかまりもいい、ユーティリティらしい打ち味です。一方、H2はソリッドな打感でライナー系の強い弾道と、適度なつかまりで、ロングアイアンよりはるかにやさしいけれど、打感や弾道はアイアン感覚です。

【テスター/のみ助】ゴルフ歴:33年、平均スコア:90(試打クラブ:H1、H2ともに、21°カーボンS)

Threering(スリリング)|HARUKAKANATA E -HARUKANA(ハルカカナタエ ハルカナ)

新生シャフトメーカーの第一弾
大手メーカーから独立した人たちが立ち上げたシャフトメーカーの第一弾。既存のブランドでは得られない、独自のデザイン性を持ちながら、ゴルファーのポテンシャルを引き出してくれる性能を発揮するのが、ハルカカナタエだ。

  • 調子:中
  • ラインナップ:R(51g)、SR(53g)、S(56g)
  • 価格:10万円+税

PXG|バットアタックダークネスパター

PXGからクールな限定モデル。
大きな慣性モーメントで安定したコロがりを生む〈バットアタック〉に、PXGゴルフ創始者であるボブ・パーソンズ氏がかつて所属していた米軍第26海兵連隊のドクロをあしらった限定品。120本限定。

  • 価格:13万9000円

日幸物産|CLOZSER(クローザー) ウッド用シャフト

フレックス別重量設定。安定性と走りを両立。
シャフトの中間部に6軸シートを使用し、素直な走り感でカスタムシャフト初心者から上級者まで幅広いゴルファーが扱いやすい剛性設計。手元部分にはダングステン繊維をコンポジットしてカウンターバランス化されている。

  • ラインナップ:R2(52g)、R(54g)、SR(58g)、S(68g)、SX(71g)
  • 価格:4万5000円+税

GOLF TODAY本誌 No.548 121〜123ページより