pingのレディース新作クラブ「G Le2」をチェック!
カスタムフィッティングに定評があるクラブメーカーping(ピン)からレディースクラブの新シリーズ「G Le2(ジー・エルイーツー)」が2019年9月6日に発売予定!
新作クラブにはレディースゴルファーならではの悩みを解決する最新テクノロジーが搭載され「レディースゴルファーに今よりもゴルフを楽しんで欲しい」という想いが詰まっています。
2019年7月16日ドライビングレンジ日比谷で開催された新製品発表会で、新作クラブやフィッティングの魅力をチェックしてきました!
もっとゴルフが楽しくなる!レディースゴルファーのためのクラブが誕生!
ping(ピン)は、
●常に最新のテクノロジーを製品に注入し続ける革新的な製品開発力
●50年以上の歴史で積み重ねたデータとノウハウを駆使したカスタムフィッティング
●クラブは全て日本の職人の手仕事によって日本国内で組み立て
と、ゴルファーにベストマッチする最高品質のクラブにこだわるクラブメーカー。
硬派なイメージのpingですが、「pingと一緒にゴルフしよう!」を合言葉に、楽しく華やかにレディースクラブの新シリーズ「G Le2(ジー・エルイーツー)」が2019年9月6日に誕生!多くのレディースゴルファーに「自分に合ったクラブで今よりもっとゴルフを楽しんで欲しい」という想いが込められています。
ドライビングレンジ日比谷で開催された新製品発表会でもそんなpingの想いが随所に感じられました!ちなみに、レディースシリーズのロゴは「ping」と小文字になります!
楽に振れてミスに強い!女性に嬉しいテクノロジーを搭載
今回発表された新シリーズ「G Le2」は、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド(ユーティリティ)、アイアン、パター。飛ばすだけでなく曲がりやすさを抑え、ボールが上がってゴルフを楽しめる最新テクノロジーが搭載されています。さらに、楽に振れてミスにも強いのでゴルフが今まで以上に楽しくなる!レディースゴルファーのために開発されたクラブなのです。
発表会では、ping契約ティーチングプロによるレディースゴルファーのためのレッスンや、pingフィッターによるフィッティングのアドバイスと共に「G Le2」のクラブが紹介されました。
楽にボールをつかまえて飛距離もアップ!ドライバー
pingプロダクトマーケティングの安斎さんが、今回のシリーズでイチオシというドライバー。構えた時にヘッドに角のように入っている「タービュレーター」が空気抵抗を少なくし、ヘッドスピードを上げしっかりボールをつかまえるテクノロジーが搭載されています。さらに、打点がバラついてもしっかり飛ぶping独自の「FORGEDフェース」でこれまでにない飛距離も可能に!
「タービュレーター」がヘッドスピードを上げる
ヘッドも前作より軽くし、全体のバランスを調整することで振った時に軽く感じるように設計。やわらかくヘッドが走る感覚は今までで一番とのこと。ヒール寄り重心で、右へ飛ぶミスを軽減してくれるのも嬉しいポイントです。
高く上がって真っ直ぐ飛ばす!フェアウェイウッド
今回のポイントは何と言っても「薄顔」。ヘッドの厚さもフェースも薄いのです。高強度で極薄のミスに強いヘッド構造で安心して振ることができ、また、高初速を生む「マレージングフェース」はボールを楽に上げることができるので飛びます!ロフト調整機能も初搭載です。
フェアウェイウッドは女性にとって難しいクラブとも言われていますが「構えた時にボールが上がる安心感があり、考えずに振ってもうまく拾ってくれる」とping契約ティーチングプロ勝又優美プロも太鼓判。女性は特にフェアウェイウッドを打てるかどうかでスコアも変わりますので、強い味方となってくれそうです!
ピンを狙って打っていける!ハイブリッド
トップしてしまうレディースゴルファーが多いというデータもあるハイブリッド(ユーティリティ)ですが、特徴的なワイドソールでよく滑ります。つまり、ボールが楽に上がりやすいのです。少し手前に入っても滑ってくれるので、ダフリ防止にも効果的です。
ミスに強い「深低重心設計のヘッド」は安心感抜群。自信を持ってグリーンを狙って打つことができます。アイアンが苦手な人にもおすすめです!
楽に上がって飛んでやさしい!アイアン
6番からサンドウェッジまで揃うアイアンのポイントは、ボールが当たりやすいこと。ping独自の広い「滑るソール」が搭載され、ダフリにくく、ミスしづらいのが特徴です。しかも、ヘッドの周辺に重心を配分した新構造を採用していることで、たとえミスしても曲がらないのです。
勝又プロも「フェースがたわみボールを弾くのでヘッドスピードを遅めに打っても飛距離が出ます」とのこと。楽にボールが上がって、飛んでやさしいアイアンでグリーンが狙えそうです。
シャフトの長さが自由に変えられる!パター
ANSER(アンサー)
ECHO(エコー)
SHEA(シェイ)
パターはpingの定番モデル「ANSER(アンサー)」、安定感抜群の大型マレット「ECHO(エコー)」、引っかけてしまう方におすすめの「SHEA(シェイ)」の3種類。フェースに入った「TR溝」によって多少打点がブレてしまった時も、ボールがしっかりと転がってくれます。
シャフトの長さが自分好みの長さに調整でき、31〜35インチまで調整可能。専用のレンチでグリップエンドの部分を回して簡単に伸び縮みさせることができます。自分に合ったシャフトの長さにすることで、肩の回転がスムーズになりストロークも安定します。
新作クラブを試打!レッスンやフィッティング体験
クラブ紹介の後は、参加者がグループに分かれてティーチングプロによるワンポイントレッスン、フィッティング体験、「G Le2」シリーズの試打とブースを巡りました。
クラブを試打するだけではなく、レッスンやフィッティングも体験できるとあって、各ブースは大いに盛り上がりました。
レッスンブースでは、新作ドライバーで勝又プロからレッスンを受けます。「スイングは良いのでアドレスの姿勢を修正しましょう」とアドバイス。確かに、「G Le2」のドライバーは軽くて振りやすいのでスイングはいつもより思いきりよく振れている印象です。アドレスの姿勢を直しただけでも、飛距離が伸びて真っ直ぐ飛ぶようになりました。次のラウンドで実践できそうです。
フィッティング体験のブースでは、フィッターさんにスイングチェックをしてもらい、クラブの調整をしながら試打をするフィッティングの流れを体験。実際のフィッティングでは1つのクラブで30分程かかるそうです。
スイングを見てLシャフトが軽すぎて打球が安定してない場合は、重たくしてAシャフトに変更したり、弾道が低い場合にロフトを上げて弾道を上げることによって飛距離を伸ばしたりと、クラブをカスタマイズしていきます。ゴルファーの体型もチェックするポイントです。
フィッターさんはスイングや弾道、飛距離などのデータを分析するのはもちろん、「いかがでしたか?」と必ずゴルファーに打感やスイングした時の感想も尋ねます。ゴルファーそれぞれの感覚に合わせてその人に合ったクラブをフィッティングしていくのですね。
試打ブースで「G Le2」シリーズの各クラブを試打。苦手意識があったフェアウェイウッドもボールが当たって上がりやすく、安心感が出てくると今度は落ち着いてスイングできるようになります。やはり使うクラブによって自分の意識も変わりますね!
ゴルフバッグやアクセサリーにも注目!
シンプルなデザインでおしゃれなpingのレディースアイテムも充実。ローラー付きのキャディバッグやボストンバッグは、レディースゴルファーからの要望が実現した新作のアイテムだそう。ラウンドポーチやキャップ、クリップマーカーなど充実のラインナップです。
クラブにも使われている深いピンク色は「G Le2」の基調カラー「ガーネットマゼンダ」。ガーネットはざくろ石とも呼ばれます。基調カラーには、実ったざくろの種の色にちなんで「実り」という想いが込められ「ゴルフも目標に向かって努力を重ね実らせよう」「pingと一緒にゴルフを楽しく」という想いが込められているそうです。
「G Le2」の試打・フィッテイングがスタートしています!
すでに一部の会場で「G Le2」の試打・フィッテイングがスタート!8月8日からは、店舗試打も開始します。pingゴルフジャパンフィッターによるフィッティングイベント、練習場やゴルフ場を会場に行われる試打についての詳細は公式WEBサイト「pingと一緒にゴルフしよう!」をチェック。こちらのサイトでは女性にありがちなゴルフの特徴を紹介する動画やワンポイントレッスンも公開しています。
発表会ではpingフィッティングスペシャリスト光田さんからレディスゴルファーへのメッセージが印象的でした。「フィッティングを躊躇する方は多いですが、レベルに関係なく、ビギナーほどご自身に合ったクラブでスタートした方が結果に結びつきやすい。フィッティングは料金も無料なので気にせずにぜひ体験してみて欲しいです」。
もちろんフィッティング後はその場で注文可能。埼玉県の本社工場で、職人より注文通り組み立てて出荷しています。高品質を保ちながら少しでも早くゴルファーの元にクラブを届けるシステムが確立されているので、月曜に注文すれば金曜には届くというスピーディーさです。
「ゴルフ初心者だからフィッテイングは敷居が高いのかもしれない」と思っていたオーダーメイドのpingのクラブ、手に入れたくなってきました。自分だけのクラブを手に入れて、ゴルフをさらに楽しみたい人はぜひチェックしてみてください!
【ピンゴルフジャパン株式会社 公式WEBサイト】
「pingと一緒にゴルフしよう!」
取材・文/ゴルフサプリ編集部 坂本緑