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23歳のカップルが2人で約3万円のチケットを購入してZOZOチャンピオンシップを観戦する理由
国内男子ツアーにはほとんどいない20代のゴルフファンも続々来場!
平日にも関わらず初日から多くのギャラリーが詰めかけた
時折雨が降る悪天候にもかかわらず5,813人と多くのギャラリーが集まった米国PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ」。ギャラリーの方々の会話に耳を傾けると、「すげー飛んでいるよ」、「なんであんなライから寄せられるの。信じられない」などと世界のトッププロの技に感嘆する声が所々から聞こえてくる。今年も日曜日まで、日本のゴルフファンを魅了してくれそうだ。
PGAツアー観戦は、ショットが凄いというレベルではなくエンターテイメント
日本国内で開催されているのにもかかわらず、国内男子ツアーと米国PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ」では、ギャラリーの属性が明らかに異なる。高齢の男性が圧倒的に多い国内男子ツアー(石川遼の組だけは女性ギャラリーも多いが)に比べて、「ZOZOチャンピオンシップ」のギャラリーは若い人と女性が比較的多く、ファッションがおしゃれだ。
カップルで観戦していた23歳の男女に話を聞くことができた。「年に1度しかないので本当に楽しみにしていました。PGAツアーはショットがすごいというレベルでなく、エンターテイメントだと思います」と話してくれたのはゴルフはセミプロのレベルという男性。ゴルフは始めたばかりだという彼女の方も、「観戦していて本当に楽しい。どの選手を見ていても魅力的です」と話してくれた。
初日のチケットは購入した日によって値段が異なるが、1万2000円〜1万5500円。2人合わせて約3万円と高額なチケットを購入した来場した価値があったかと尋ねると、「もちろんです。本当に来て良かった」と言い切った。
ファッションなど選手たちのかっこ良さにも魅了
「PGAツアーは技もすごいけと、真似したくなるようなファッションも魅力」と話してくれたのはリッキー・ファウラーの組についていた22歳の男性ギャラリー。数年前からゴルフを始めたというこの男性は、昨年の「ZOZOチャンピオンシップ」で松山英樹選手などPGAツアーの選手のプレーに魅了されただけでなく、ファッションなど選手たちのかっこ良さに魅了された。そして、「国内男子ツアーの3〜4倍する高額チケットを購入し今年も観戦にきた」という。
さらに20代の女性に話を聞くと、「会場内にある展示物や様々なブースがハイセンスなのもこのトーナメントの魅力ですね。日本では毎週のようにトーナメントが開催されていますけど、ZOZOチャンピオンシップは特別だと思います。私の同年代のゴルファーの中にも、ZOZOだけは観戦したいという友達が多いです」と話してくれた。
ゴルフの発展のためには、若い人がゴルフに興味をもつ事ができるような環境作りが大切だとは業界内でもよく語られていること。20代前半のも引きつける「ZOZOチャンピオンシップ」は、若いゴルフファンを育てる役割も果たしていた。
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UNITED ARROWS GOLFのブース
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ZOZO GOLFのブース