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【最終日速報】接戦を制したキーガン・ブラッドリーが粘り勝ちの優勝「ZOZOチャンピオンシップ」
「ZOZOチャンピオンシップ」最終日、優勝はキーガン・ブラッドリー(米国)。最後までリッキー・ファウラーとアンドリュー・パットナムとの接戦が続いたが、粘り勝ちでPGAツアー5勝目を手にした。
撮影/相田克己
2017-18シーズン以来のPGAツアー5勝目は日本開催のPGAツアー
優勝争いは、1打の重みを感じさせつつも、とても静かな戦いだった。
優勝争いを演じた最終組の3人は、慎重にゲームを進めつつ、要所でチャンスを作り出し、頭一つ抜けようとしていた。
最初に動いたのは、アンドリュー・パットナム。スタートホールからバーディを先行させ、3番ホールでこの日2つ目のバーディ。対して、そのホールでリッキー・ファウラーはボギーを叩いてしまう。
この時点で、ファウラーはキーガン・ブラッドリーと並んで13アンダーに後退、パットナムは14アンダーで単独首位に立った。しかし、その後の5番・6番ホールでブラッドリーが2連続バーディを奪って、15アンダー、単独首位に立つ。
13アンダーでひとり取り残されたファウラーだったが、それも束の間。7番でバーディを奪って、パットナムとともにブラッドリーに1打差の14アンダーに戻す。
後半に入って2ホール目でブラッドリーがバーディを奪って、差を2打に広げる。ここからは我慢比べの様相を呈してくるのだが、ブラッドリーがまさかの14番、16番でボギーを叩いて、14アンダーに後退。
ここでバーディを奪いたいファウラーとパットナムだったが、ファウラーは15番でボギーを叩いて、一歩後退。そして、17番で事態はさらに動く。ブラッドリーが起死回生のバーディを奪って、15アンダーの単独首位に立つ。対して、パットナムはボギーとしてしまい、ファウラーと並んで13アンダー。ブラッドリーとの差が2打に広がってしまう。
そうして迎えた最終ホール。パットナムはティショットを右サイドのバンカーに入れてしまい、そこからのショットはフェアウェイに出すだけに留まってしまう。のだが、3打目でピンそばにつけるスーパーショットを放ち、バーディを確定させる。
ファウラーもセカンドショットをまずまずの場所に運び、ブラッドリーはミスが許されない状況だったが、こちらもまずまずのセカンドショットを放つ。最終ホールのグリーン周りまで、「もしかしたら」と思わせる展開となった。
ファウラーとパットナムは意地のバーディを奪って、トータル14アンダーに伸ばした。だが、ブラッドリーがきっちりとパーでまとめて、トータル15アンダーとして「ZOZOチャンピオンシップ」を制し、PGAツアー5勝目を手にした。
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