1インチ短いパターにしてみたら? パターの長さに迷ったときに考えるべきこと
33インチがイイとか、34インチがマッチするとか、パターの長さに関する情報はたくさんありますね。そのどれもが正解で、プレーヤーは何を選択してもOK。でももしピンッとくる情報に出会ってないなら、ちょっと短めを試してみてください。
写真/ゴルフサプリ編集部(US OPEN)
身長によってパターの適正長さは決まってしまうのか?
中尺や長尺を除いて、一般的にパターは33インチ、34インチ、35インチがポピュラーな長さです。
きちんとデータを取ったわけではありませんが、日頃、たくさんのアマチュアゴルファーと接していると34インチのパターを使っている人がもっとも多いように感じます(男性の場合)。
身長や構え方、ストロークの仕方などによって使いやすい長さは人それぞれでしょうが、私の個人的な考え方としては“やや短め”がおすすめです。
ネット検索すると、身長が160cm前後だと33インチ、170cm前後だと34インチ、180cm前後だと35インチを目安にしましょうといった記事を目にします。
初心者などゴルフをはじめて間もない人や100切りを目指すレベルの人は、とにかくストロークが不安定なので、とりあえずこの目安でパターを選んでも何も問題ないでしょう。
「とりあえずなんて…」といぶかしく思う人もいるでしょうが、パターの長さを気にする前に、たくさん練習をしてストロークを安定させることが大切です。
短いほうが使いやすいのは自明の理。それはパターの長さにも言えることです
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