1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. 1インチ短いパターにしてみたら? パターの長さに迷ったときに考えるべきこと

1インチ短いパターにしてみたら? パターの長さに迷ったときに考えるべきこと

2024/06/22 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也

わかりやすいように、スコアを例に挙げますが、3回に1回、または2回に1回程度、100以下のスコアでラウンドできるようになると、それなりにストロークもよくなり、パターへの関心度はもちろん、パッティングへの関心度も高くなると思います。
そして「自分は方向性がよくないなぁ…」とか「距離感がなかなかつかめないなぁ…」といった自身の問題点もある程度理解しはじめることでしょう。つまり、上達したがゆえの課題が見つかるわけです。

こうなると「自分にとってよい長さは?」といったことが気になりだし、いろいろと調べたりするはずです。
パターの長さに限ったことではありませんが、検索するとあまりにもたくさんの情報がアップされているため、何をチョイスしたらよいのか迷うばかり…。

ツアープレーヤー、パターデザイナー、クラブフィッター…etc、ゴルフの専門家がそれぞれの立場から、たくさんのアドバイスを発信しています。
そのどれもが正解で、何を選んでもよいと思いますが、まずはいま使っているパターより1インチ短いものにかえてみてはと、私は思います。

パターに限らず、長いより短いほうが、単純に操作しやすい・使いやすいはず。
長いとMOI(慣性モーメント)がどうとか、短いとストロークテンポがどうとか、いろいろなことがいわれています。もちろんこういった考えも大切です。
でも、ショット以上の繊細さが求められるパッティングはプレーヤーが操作しやすいものでなければよい結果に結びつかないのでは? と思います。
となると、前述したように長いより、短いほうが理に叶っていますし、そのうえでストロークの精度アップを目指して練習を重ねてほしいと思います。

宮川岳也

宮川岳也(みやかわ たけや)
USGTFティーチングプロ。埼玉県の練習場とインドアスタジオでレッスンを行っている。

90切りまであと1歩! スコア80台を出すために半年間、絶対やるべきこととは?

半年後に80台ゴルファーにどうしてもなりたいと思ったら、どんな練習をしますか?アプローチやパターが課題であれば、ゴルフ...

あわせて読みたい

ウェッジを3本から2本にしたら90切れなくなった!? 間違いだらけのウェッジセッティング

アプローチで悩むアベレージゴルファーが、ウェッジのフォーメーションについてカリスマフィッター・鹿又さんのところへ相談...

あわせて読みたい

一番飛ぶのは何センチ? ドライバーのティアップの高さで飛距離はどのくらい変わる?

アイアンで高さを出したい時、ティを高めにすることありますよね? じゃあ、ドライバーの飛距離を伸びるティの高さもあるので...

あわせて読みたい