え、こんなに豪華でパブリック!? トランプ元大統領のゴルフ場で現地の人とラウンドしてきた!【海外ゴルフレポ】
ゴルフトゥデイ編集部員・ゆきりんが行く!! ゴルフ情報|第77回
18番ホールで記念撮影
カリフォルニアに行ったら絶対にゴルフがしたい! そんな私の願いを叶えるべくやってきたのは、「トランプナショナルゴルフクラブ」。トランプ元大統領が所有するこちらのコースはなんとパブリック。贅沢すぎるパブリックコースを堪能してきたのでレポートします。
撮影/ゴルフサプリ編集部
「トランプナショナルゴルフクラブ」は誰でも回れるパブリックコース!
ロサンゼルスの中心部から車で30分。少し車を走らせた豪邸が立ち並ぶエリアに「トランプナショナルゴルフクラブ」は存在する。アメリカの不動産王で資産家の元大統領のドナルド・トランプが所有する贅沢すぎるパブリックコースだ。元々は「オーシャントレイルズゴルフコース」という名称だったが、トランプ氏が買取りピートダイに再設計を依頼。世界一高い工事費(約250億ドル)をかけてリニューアルされ、当時はかなり話題になったのだとか。
まずは入り口から。パブリックとは思えない豪華な外観が印象的。日本のパブリックではゴルフバックの移動はセルフというところが多いが、車をつけると普通のゴルフ場同様、スタッフがカートまで運んでくれた。
中に入っても、とにかく豪華! 豪華! さすがドナルド・トランプ! と言いたくなるほど圧巻のラグジュアリーなデザイン。「これ、本当にパブリック!?」と何度も友人に確認(笑)。それくらい豪華なのだ。
というのも、こちらのゴルフ場、米国で最も優れたパブリックゴルフクラブの一つにランクされていて、そのほかにも多くの賞を受賞しているのだとか。納得。
クラブハウス内にあるPRO SHOPのレジにて受付。アメリカは基本、プロショップが受付窓口になっている。予約した名前とティタイムを伝え、プレーフィをお支払い。大体一人300ドル+TAX。日本円にして約5万円。高い! 高すぎる!!(笑)パブリックだよね? とここでも友達に再確認。
プロショップではウェアや小物などのオリジナルアイテムを中心に品揃えが抜群。オンラインサイトでは、ポロシャツかゴルフボールしか買うことができないので、記念にお買い物することに。お土産としても喜ばれるのでオススメ。海外のゴルフ場って、ショップに入るだけでもワクワクする。
初めましての人とラウンド!?
買い物を終えて、スタートの準備も完了! カートを見つけパッティングの練習をしていると、日本語を勉強中だという現地のスタッフが声をかけてくれた。「今日一緒に回る人だよ」と現地の男性ゴルファー2名を紹介され、ご挨拶。
そうそう、アメリカって4名単位で予約しなかった場合、勝手に同伴者が組まれるシステムなのだ。ツーサムやスリーサムを希望する場合、予約の際に申込をし追加フィが必要となる。
しかし、これは英語でのコミュニケーションの勉強もできるし、アメリカのリアルなゴルフスタイルを知れるチャンスだ!
テラスにあるカフェでコーヒーとベーグルをゲット。頼んでから目の前のグリルで卵とベーコンを焼いてその場で作ってくれた。あったかくてボリューミーで美味しい。
いよいよスタート!難コースに挑戦!
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