ゴルフピラティスの基本中の基本! 正しい姿勢と呼吸法を身に付けよう

ゴルフで美BODY|ゴルフピラティス/第3回 姿勢と呼吸

2020/09/12 ゴルフサプリ編集部



スムーズでバランスいい効率的なスイングを手に入れるには、そのベースとなる身体作りや身体のメンテナンスが重要。そこで、おすすめしたいのが、ゴルフピラティスだ。
ゴルファーのために考案されたゴルフピラティスは、美的スイングの要となる身体作りに効果があることはもちろん、美しい姿勢作りやシェイプアップ効果、ケガの予防にもつながる。

今回は、ゴルフピラティスの要となる正しい姿勢のつくり方と、呼吸法について紹介する。

アドレス時、自分では正しい前傾姿勢を取っているつもりでも、傍から見ると猫背だったり腰を反りすぎたりしている人は少なくありません。猫背だと身体の可動域が狭くなり大きなパワーが出ないなど、さまざまなデメリットが生じます。特に女性に多いのが、「反り腰」です。反り腰に関しては、本連載第2回でセルフチェックの方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。「こんなに腰が反っていたなんて、知らなかった!」と、驚く人もいるかもしれませんが、このままスイングを続けていると腰痛の原因にもなるので、十分な注意が必要です。

スイング中、無呼吸になっている人も多いようです。息を止めると身体の動きも止まり、エネルギーは十分に発揮できません。しっかりと息を吐くことが大切です。

ピラティスでは、呼吸法を重視しています。肋骨が広がるほど肺いっぱいに空気を吸い込んで、ゆっくり息を吐く……そんな深い深呼吸をしたのはいつですか? 24時間365日、当たり前のようにしている呼吸にも、しっかり目を向けましょう。