男子ツアープロのゴルフスイング連続写真|チェ・ホソン 編
2018年の日本男子ツアーを湧かせたプロゴルファーのスイングを、自身もツアーで戦う田島創志に解説してもらった。活躍できる理由は、スイングにハッキリと表れていた!今回は、チェ・ホソン選手のスイングを連続写真とともに紹介する。
チェ・ホソン(フリー)
1973年9月23日生まれ。韓国出身。2018年は、個性的なスイングでファンを沸かせ、「カシオワールドオープン」でツアー2勝目を挙げるなど注目された。
解説:田島創志(ニドムクラシックC)
1976年9月25日生まれ。群馬県出身。2000年にプロへ転向。 初優勝は2003年の「久光製薬 KBCオーガスタ」。2014年にはチャレンジ開幕戦「Novil Cup」で逆転優勝。ツアーに挑戦するかたわら、解説やレッスン活動等でも活躍中。
チェ・ホソン選手のスイング連続写真とポイント解説
ポイント1
無造作に上げているように見えて、腕と体の位置関係は他のプロと変わらない。
ポイント2
切り返しから、左腕はほとんどローテーションしない。体でターンさせている。
ポイント3
7カット目の写真のように右肩が起きるとドロー、低く回っていったときはフェード。
実は、クラブを上げたら体を左に向けるだけのシンプルスイング
独特なフォローに目を奪われがちですが、実はアドレスからインパクトまではシンプル。剣道で竹刀を上段に構えるように上げたトップから、体を「左向け左!」と入れ替えるだけなんです。そして、独特なフォローの正体は、振り抜きで球筋を打ち分けているからです。
GOLF TODAY本誌 No.560 196〜197ページより
【男子ツアープロのゴルフスイング連続写真】
●今平周吾 編
●稲森佑貴 編
●市原弘大 編
●石川遼 編
●谷口徹 編
●池田勇太 編
●額賀辰徳 編
●秋吉翔太 編
●時松隆光 編
●川村昌弘 編
●岩田寛 編
●出水田大二郎 編
●堀川未来夢 編
●重永亜斗夢 編
●星野陸也 編
●チェ・ホソン 編
●ハンジュンゴン 編
●プラヤド・マークセン 編