あのKBSからアベレージゴルファーでも使いこなせるシャフト『KBS MAX』が2月より発売!!
〜あなたも使える憧れのKBS〜
KBSシャフトといえば、US PGAツアーで多くの勝利を手にした一流プレーヤー達が愛してやまないアイアン用スチールシャフトメーカーだ。
カリスマスチールシャフトデザイナー”キム・ブレイリー”の手によりデザインされており、彼はKBSブランドを立ち上げる以前には、ロイヤルプレシジョン、そしてあのプロジェクトXシリーズなど、トップアスリートが思わずセレクトしてしまうスチールシャフトを世に送り出して来た。
世界中のツアーでの累計勝利数は150勝超え
KBSは2008年の発売以来、世界中で150名以上のプロが使用し、数多くの勝利を挙げているシャフトブランドだ。日本国内でもトップアマチュアやアスリート系ゴルファーからもその評価は高く、一部KBSマニアとも呼ばれるファン層も厚い。
KBSを代表する『KBS TOUR』シリーズのシャフトは、その剛性の高さと安定性、操作性のバランスが良く、コントロール性能が評判になっている。
どちらかといえば、あまりにアスリート志向が強いため、今までは一般アマチュアだとそのしなりを生かせず、結果を出すのが難しいシャフトでもあった。
KBS TOURにアベレージゴルファー向けの「KBS MAX」が登場。
一言でKBSシャフトといえば「高嶺の花」というイメージが強い。フィル・ミケルソンやジャスティン・ローズ、リッキー・ファウラー、マット・クーチャー他、多々のメジャータイトルを奪った選手達にも愛されているわけだが、一般アマチュアが使用するにはどうしても「しならせることができない」「振れない」というオーバースペックな物が多く、『KBSをアイアンに入れたいんだけどな〜・・』と憧れはあるが、実際には結果を出せない・・・と諦めていた方も多いはず。
さて、そんなアベレージゴルファーにとって朗報となり得る新製品『KBS MAX』シャフトが2020年2月からローンチする。
MAXは、KBSシャフトのしなりを上手く生かし切れなかった、アマチュアゴルフファーのスイングを徹底分析。シャフトの剛性分布変えることにより、振りぬけ の良さと 、番手毎に安定した飛距離と方向性の良さを実現させた全く新しいシャフトに仕上がっている。北米ではすでに発売となっている製品ではあるが、今回の国内販売では、日本マーケット用に開発した、新たなモデルを加えグローバルバージョンとジャパンバージョンの2タイプでの発売となるとのこと。
ゴルフトゥデイ編集部で新製品『KBS MAX』を試打してみた。
早速、ゴルフトゥデイ編集部にて『KBS MAX』をFST JAPANからお借りして、総出でテストしてみた。テスト用のアイアンヘッドはテーラーメイドのM6だ。
今回は国内バージョンの、フレックスのRとSをテスト。
まず、第一印象として「軽い」「しなる」そして「振り抜き心地が最高」だ。
それぞれが打ってみると、皆なぜか打点が集まる。クラブフェースのスイートエリアでしっかりとインパクトができるのは、シャフトのバランスがとても良いから・・・という印象が強い。
加えて「弾道が高い」。使用したクラブヘッドがM6アイアンで、#7でロフト角が28.5°とそこそこストロング設定で、いわゆる“飛び系”ではあるが、KBS MAXのシャフトとの相性が良いのか相応のスピン量で弾道が高くなる。
これはピンをガンガン攻めても高さとスピンでしっかりと止まってくれる印象だ。
ドライバーのヘッドスピードが40弱の筆者でも#7でしっかりとキャリー160ヤードほど出ているので、飛距離的にも十分に満足感が得られる。
そしてシャフトフレックスに関してだが、「R」は、しなりがテイクバックからちゃんと感じられるが、実際に振るとしっかりとした剛性で安定感が感じ取れる。一般的な「R」シャフトと比較するとちょっと固めで頼りなさが皆無の印象だ。
続いて「S」フレックスは「R」とは逆に「剛性の中にちゃんとしなりを感じる」フィーリング。
RでもSでも確実にスイートエリアでボールを拾えているバランスの良さに感動さえ覚えるのだ。
個人的にははやりの“飛び系”アイアンヘッドに『KBS MAX』を刺して、ロスした飛距離を取り戻しつつも、しっかり高弾道とスピンでグリーンで止める。そんな理想的なゴルフをアマチュアが手にすることができ、そしてKBSというブランドを十分に満喫できる。そんな理想的なセッティングを可能にするシャフトではないか!?と心が弾むのである。
KBS MAXのスペック
【問い合わせ先】
株式会社FST Japan
電話:03-4455-9293
ウェブサイト:http://kbsgolfshafts.jp/