フジクラ「デイトナスピーダーLS」シャフト誕生
フジクラ史上超高速シャフトである「デイトナスピーダー」に軽量タイプの「デイトナスピーダーLS」が誕生。デイトナスピーダーの素材・テクノロジーを継承し、軽量でありながら飛距離性能をさらに追求している。
幅広いユーザーに体験してもらうために開発
高性能素材を惜しみなく使用した「デイトナスピーダー」は2019年3月の発売以降、多くのユーザーからの支持をあつめ、出荷本数4,000本を突破(※1)する大人気シャフトだ。購入者のスペック傾向を調べたところRやSRの軽量帯が全体の45%を占める結果となっていたことから幅広いユーザーにフジクラ史上最強のスピード感を体験してもらうために今回発売された「デイトナスピーダーLS」の開発に至ったとのこと。軽量帯のシャフトを求めていたゴルファーは是非試してみてほしい。
*1:自社調べ(2019 年3 月1 日~2019 年12 月31 日の出荷本数)
フジクラ「デイトナスピーダーLS」シャフトの特長
<T1100Gを超えた東レの最先端カーボン繊維 「“トレカ®”M40X」>
ロケットや航空機への使用を前提として開発された最新の素材。
繊維強度と弾性率の両方を追求し、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持したまま、強度を約30%向上することに成功。全長に使用することで、弾き感、フィーリングが向上している。
<高強度・高剛性・高弾性率金属繊維「ボロン繊維」>
戦闘機の尾翼、レーシングカーに用いられる強度・剛性・弾性率に優れたボロン繊維が、カーボン素材群をしなやかにまとめ、再現性・安定感を発揮する。
<超低樹脂カーボンシート 「RC15%プリプレグ」>
樹脂量RC20%から、さらに樹脂量を限りなく削った超低樹脂「RC15%」のカーボンシートを積層。樹脂量が少なくなることで、カーボン繊維の比率が高まり、緻密なシャフトが完成。より強靭なしなり戻りを実現し動きの無駄を排除することが可能になった。
<超高弾性カーボン繊維「90tカーボン」>
この世で最も硬いと評される「90tカーボン」を積層することで、最大級の加速感とインパクトの強さによる高いボール初速を実現。
<三菱ケミカル「“パイロフィル®”MR70」 × 東レ「“トレカ®”T1100G」>
それぞれの素材が持つ強靭さとしなやかさが融合し、スイングに加速感とインパクトの最大化をもたらしてくれる。
製品詳細スペック
【問い合わせ先】
藤倉コンポジット株式会社 スポーツ用品営業部
TEL:03-3527-8433
ウェブサイト:http://www.fujikurashaft.jp/