渋野日向子の足元に大変化! シューズがナイキからアディダスに?!
上向き調子の要因は、足元にあった?

アメリカ女子ツアーに挑戦し続ける渋野日向子選手。そのプレーぶりや成績には、日本にいるファンも常に注目している状況だ。そんな渋野選手の“足元(ゴルフシューズ)”が、「ショップライトLPGAクラシック by Acer」で大きく変化していた。ずっと愛用していたナイキから、アディダス ゴルフに変わっていたのだ。
変化があったのはパッティンググリップだけではない


米国・ニュージャージー州のシービュー・ア・ドルチェホテル(6190ヤード・パー71)で行われていた「ショップライトLPGAクラシック by Acer」、最終日の18番をイーグルで締めくくり、6アンダー27位タイで終え、次戦となるメジャー大会への期待も高まる渋野日向子選手。
今回の試合では、パッティングのグリップをクロスハンドから通常に戻したことが話題になっていたが、実はもう一つ、前試合と大きく違っていたところがあったことにお気づきだろうか?
それは、彼女の足元。ずっと愛用していたスウィッシュマークの「ナイキ」のシューズから、3本ラインの「アディダス」に変わっていたのだ。
TV中継や画像で確認したところ、着用していたのは、アディダス ゴルフの最新モデル「TOUR360 XT-SL 2」のようだ。
ずっと愛用していたナイキのシューズからの変更に、とにかく驚いたが、彼女のシューズの話題といえば、「全英女子オープン」で『エアマックス270G』を導入し、予選落ちしたことで、「厚底は合わなかった」という声が各所から上がっていたことが記憶に新しい。
その影響があったか否かはわからないが、今回は何とアディダス ゴルフの最新モデルを使用。安定したショットで、調子の良さを感じさせるプレーぶりを見せていた。
今週末はいよいよメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が開幕。彼女がどんなシューズで登場するか、足元にも注目したい。

文/下山江美
写真/Getty Images