誰もが羨むフラッグシップセダン
ゴルフに行くなら、この車 VOL.05|メルセデスベンツ Sクラス
ゴルフに行くなら、こんな車で行きたい。そう思わせるスタイル、性能、そして魅力を備えた車を紹介する連載企画「ゴルフに行くなら、この車」。今回はメルセデスベンツ Sクラスをご紹介します。
※ゴルフトゥデイ本誌No.588より。
メルセデスベンツ Sクラス
さすが高級車の代名詞最先端技術を搭載
前回は日本のトップブランドレクサスLSは日本の美意識がある、なんて話をお伝えしましたが、今回はドイツのトップブランド、メルセデス・ベンツSクラスをご紹介します。
ご存知のようにSクラスはメルセデスのフラッグシップモデルで、ボディから装備まで最新の技術を満載してこの春デビューしました。
まずはインテリア。ドライバーズカーとして見た時、このナビゲーションに驚きます。AR(拡張現実)が活用されたナビは前方10mの地面に曲がる方向の矢印が表示されます。これでミスコースなし。さらに「●●ゴルフ場まで案内して」と言えばMBUXがナビを自動セットします。そしてレベル2の高度運転支援システムを搭載。ドライバーをアシストするシステムですが、実は“その逆”と思えるほどのレベルまで高度化しています。システムがドライブし、人間がアシストするなんて勘違いが起こりそうなほど高性能ですよ。リヤシートはファーストクラスか! と思わせるリクライニングぶりとオットマンを装備し、マッサージ機能もあります。走行性能ではリヤタイヤが操舵します。5mを超えるボディサイズですが、この仕組によって、まるでCクラスと同じくらいに感じるほど取り回しが楽です。
最新のSクラスをクルマ寄せに乗り着けて羨望の眼差しを受けみるのはいかが。
文/高橋 明