芯をくった乗り心地が気持ちいいんです

ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」が第2世代へフルモデルチェンジしました。注目はハイブリッド。ホンダ独自のシステムで、e:HEV（イーエイチイーブイ）と呼んでいます。

多くのハイブリッド車は、エンジンで走行してモーターが駆動をサポートする、というのが一般的ですが、ホンダのe:HEVはできるだけエンジンの存在がわからないように制御して、モーター走行の領域を広げています。

だから動き出しがじつに滑らかで静かに走り出します。モーター走行ならではの静粛性とリニア感があって、その素直さがとっても気持ちいいです。

そして新型ヴェゼルは、居住性と乗り心地が大幅に向上しました。特にリヤシートのスペースの大きさはひとクラス上の広さがあり、大人4人がゆったりできるほど。

乗り心地はシートの座り心地が良く、身体にピッタリと馴染みます。走行中は路面の凸凹を上手にいなし、ドライバーとクルマが一体になったような錯覚を覚えるほどフィットします。まるで、低反発枕に身を委ねたような気持ちよさがあるのです。

そう、ドライバーで芯を食ったあのフィーリングがある乗り心地なのです。