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ゴルフのシャンクとは? 2大原因と直し方を解説

初心者必見!! 重田栄作のわかりやすいゴルフの基本解説シリーズ

2021/10/17 ゴルフサプリ 編集部

ラウンド中、いきなり出てしまう「シャンク」。しかも、一度出るとなかなか止められずにスコアを大きく崩してしまうこともある、ゴルファーの大敵! シャンクの原因ってどこにあるの? シャンクを直すにはどうすればいい? そんな疑問に答えるべく、人気プロコーチ・重田栄作がわかりやすく解説。ゴルフ初心者も、もう一度おさらいしたいベテランゴルファーも要チェック!!

ゴルフのシャンクとは? 2大原因と直し方を解説

ゴルフのシャンクとは?

シャンクとは主にアイアンを打つ際に出る症状で、ボールが斜め右方向に勢いよく飛び出してしまうミスのこと。本来ならクラブフェースの真ん中あたりでヒットするべきものを、フェース部分でなくクラブヘッドとシャフトの結合部分である「ネック」と呼ばれるところでヒットすることで発生します。

アイアンのフルショットではもちろん、アプローチショットなどでもよく出るミスで、狙った方向とはまったく違うところへ飛び出してしまうため、ホール状況によっては大トラブルに陥る可能性も……。ラウンド中に一発出たら、繰り返さないよう早い段階での対処が不可欠! それでは早速、シャンクを起こす原因と修正方法を紹介しましょう。

シャンクとは?

・主にアイアンを打つ際に出る。フルショットはもちろんアプローチでもよく出る。

・ヘッドとシャフトの結合部「ネック」に球が当たることで起こる。

・ボールは右斜め方向に勢いよく飛び出すため、池ポチャやOBなど大トラブルに陥る可能性も。

シャンクが出る原因は大きく2つ! まずは自分がどちらのタイプか知ろう。

シャンクのミスはヘッドとシャフトのツケ根部分「ネック」でボールをヒットすることで起こると説明しましたが、ではなぜ、アドレスした時点ではフェースに合わせて構えているのに、いざ打つときにはネックに当たってしまうのでしょうか?

それはずばりインパクト時に「フェースが開いている」から。フェースが開いた状態でインパクトを迎えてしまうため、クラブのネック部分が先行して、この部分がボールに当たってしまうというわけです。そして、このフェースの開きを誘発する要因は大きく二つ。続いてシャンクを誘発する原因2つを説明しましょう。

原因の一つ目は、インパクトで手元が浮いくことで振り遅れた形になり、フェースが開いてしまうケース。球を上げようとしてすくい打ちになる傾向の強いゴルファーに出やすいタイプです。

そして原因の2つ目は、アウトサイドインのカット軌道により、フェースを返せないままフェースが開いた状態でインパクトを迎えてしまうケース。飛ばそうとして腕に力が入ったり、打ち急ぐタイプのゴルファーは要注意です。

まずは、自分がどちらのタイプかどうかを把握した上で、症状に見合った修正方法を知ることが大事。自分のタイプを知るには、ソールのスイング痕を確認するのも有効です。

原因1の場合はクラブが極端にインサイドから入っているため、ソール痕はフェースに向かって斜めに上がっています。

逆に、原因2のアウトサイドから入る人はフェースに向かってラインが下がる右下がりの痕が残っているはず。練習場の人工芝で打つとはっきり痕がつきやすいので、機会があればぜひ確認してみてください。

シャンクが出る原因

シャフトのツケ根に当たるのはフェースが開いているから!

原因その1・手元が浮くことで振り遅れてフェースが開く。

原因その2・カット軌道でフェースが返らずフェースが開く。

2大原因別! シャンクの直し方を解説

シャンクの原因はフェースが開いてインパクトすることであり、その症状を招く根源は2種類あると説明しました。ここからは、それぞれの対処法をレクチャーしましょう。

原因その1・手元が浮いて振り遅れるケース

テークバックであらかじめフェースが下を向くくらい閉じてから振ってみよう。

一般的に理想とされるインサイドからクラブを下ろすダウンスイングができているにもかかわらずシャンクしてしまうのは、フェースをしっかり返せていないことが落とし穴。テークバックの時点でフェースを下に向けるくらいあらかじめ閉じて、そのままバックスイング、インパクトへ向かう練習をしてみましょう。しっかりフェースが返った状態でボールを捉える感覚がわかります。

※この動画はBGMが流れます。ご注意ください。

原因その2・カット軌道でフェースが開くケース

クローズドスタンスで強制的にインサイドから振ってみよう。

上体がガチガチに力んで手先で打ちに行ってしまい、クラブが外からカット軌道で下りてきてフェースを返せないままインパクトを迎えてしまうという人は、極端なクローズドスタンスに構えて打ってみてください。両足のラインに沿って振れば自動的にインサイドアウト軌道になり、体の開きも抑えられるため自然と手首のローテーションが入ってフェースが返り、球を捕まえていく感覚がつかめます。

※この動画はBGMが流れます。ご注意ください。

シャンクを直すドリル

その1
手元が浮いて振り遅れる人は
バックスイングでフェースを閉じてから振る

その2
カット軌道でフェースが開く人は
クローズスタンスでつかまえる感覚をつかむ

いずれのドリルも、しっかりとフェースを返してボールをとらえるという、ゴルフの基本を身につけるのにとても効果的な練習。シャンクの応急処置としてはもちろん、普段の練習時のスイング固めにもオススメです。ぜひ試してみてください。


取材・文/今泉純子
撮影/相田克己

重田栄作
1968年6月18日生まれ。神奈川県出身。ジャンボ軍団・金子柱憲の専属キャディで4勝に貢献した後、03年にプロテスト合格。07年より山梨アーバングリーン八田でレッスン開始。現在は関東ゴルフ連盟チームKGAジュニアのコーチを務める傍ら、アマチュアからプロまで幅広くレッスン活動を展開中。

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