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ちょっと変わったダブルス競技への参加で切り拓く、新たなゴルフライフ

アイアンマンカップ30周年でダブルス戦初開催! 参加者大募集!

2022/02/16 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

アイアンだけで27ホールを戦う『アイアンマンカップ』が開催されて30年。2022年春、初めてダブルス戦が開催される。老若男女が参加できるフォーマットは、競技ゴルファーだけではなく、競技ゴルフに触れてみたい人の参加も待っている。

ベストボール方式のダブルス戦を経験するチャンス!

ゴルフをしている限り、一度で良いので競技ゴルフを経験してみたい、と考える人は多い。
古今東西のゴルファーにとって、競技ゴルフは憧れのステージである。

憧れてはいても、参加資格がないからとはなから諦めて、別世界のことだと考えている人たちは知らないのだ。競技ゴルファーの多くが、その高い壁を越える“初”をダブルス戦で経験しているということを。

今年30周年を迎える『アイアンマンカップ』は、特別な競技ゴルフである。
真夏の祭典とも言われていて、パターを含むアイアン9本だけでプレーするというだけでも特別なのに、担ぎか、手引きカートでの歩いてのプレー、そして、27ホール競技なのである。
オマケに、目土袋を携えてプレーすることも、通称“鉄の掟”の1つなのである。

\参加申し込みはこちらから/

アイアンマン ダブルスカップ参加申し込み


多くの人が楽しめる競技方式も初の競技体験にはもってこい!なポイント

ゴルフが大好きな人のためのマニアックな競技ゴルフが、『アイアンマンカップ』だ。

“鉄の掟”という部分を挙げるまでもなく、祭典と呼ぶのに相応しい遊び心に溢れているところが、29回も続いてきた秘訣なのだ。

競技ゴルファーだけではなく、多くの人が楽しめるように作られているとわかるポイントは、ティーと成績の出し方である。

ティーはフルバックとかにこだわらずに、アイアンだけでプレーすることを考慮しつつ、男性ティー、シニアティー、女性ティーが設定されている。

そして、グロス戦とダブルペリア方式によるハンディキャップを採用したアンダーハンディキャップ戦の二刀流の成績で表彰される。真剣な競技ゴルファーはもちろんのこと、27ホールを完走する目標のゴルファーも楽しめるようになっているのだ。

今回初開催になるダブルス戦の『アイアンマン ダブルス カップ』も、その根底に流れる精神は一緒である。

ベストボール方式のダブルス戦ということで、ホールごとに良いほうのスコアを採用して成績とするのだ。

極端な話、全ホールのスコアが片側の一人だけでも成り立つというお気楽な競技方式なのである。

経験豊富な競技ゴルファーのパートナーとして、競技ゴルフの雰囲気を味わうために参加するのもありで、今までの他のダブルス戦でも、そういうふうにして、新しい競技ゴルファーは生まれてきた。

二人とも、競技ゴルフが初めてでも『アイアンマン ダブルス カップ』は、ウェルカムなだけではなく、なんと、一人参加も出来るのだ。
一人参加の場合は、一人参加同士を主催者が組み合わせる。

担ぎのゴルフで真価を発揮するスタンドキャディバッグが活躍するチャンス

27ホールを回るというだけでも、ゴルフは楽しい。アイアンだけでプレーするのも、コースマネージメントを鍛えることにことにもなりそうで面白い。担ぎか、手引きカートというゴルフは、普段はなかなか出来ないし、ゴルフの原点を再確認する機会だとと考えるとやりたくなってくるというものである。

「興味ないし」という人も、自分のキャディバッグを確認しながら、自らチェックして欲しい。

1980年代に、“陸(おか)サーファー”という言葉が流行った。
サーフィンブームの中で、実際にはサーフィンをしていないのに、サーファーのスタイルを真似て、雰囲気だけ出している人を軽蔑を込めて、そう呼んだのだ。

現在、キャディーバッグに、いわゆる転倒防止の足が付いているタイプがある。
陸サーファーが、車のルーフにボードを積んで都会でナンパに勤しんでいた同じ頃に、米国で生まれたタイプのバッグだ。

当時、ピンゴルフが発売していた足付きのバッグは、ジュニアと学生ゴルファーの憧れのアイテムだった。日本では、代理店が扱っていなかったので、米国土産か、並行輸入しか、入手ルートがなかったので、持っているだけ目立った。
男子のジュニアと学生ゴルファーは、あの頃、担ぎでのプレーが決まりだったので、足付きのバッグは、担ぎゴルファー専用のアイテムだったのである。

個人的な感想だが、結局、社会人になってから某中高ゴルフ部のコーチをすることになって、やっと足付きのバッグを購入して、使うことになった経験(当時はコーチも学生たちと一緒に担いでプレーした)もあるので、担がないのに足付きのバッグを持っている人を見ると、陸サーファーのゴルフ版だ、と思ってしまうのだ。

もちろん、現在では、メーカー各社も、足付きのバッグが担ぎ専用だとは考えていない。
しかし、よくよく見てみれば、軽量化を徹底していたり、サイドの物入れの構造や機能とか、担ぎやすさの工夫がしっかりと採用されているバッグが案外と多いことに気が付くはずだ。

知らなくて、その手のバッグを使用していても、深層心理を覗き込んでみれば、考えているのである。

担いでするゴルフも一度ぐらいはしてみたい

『アイアンマン ダブルス カップ』で使えるのは、アイアンとパターで9本以内。9本以内というころがミソである。パターを含めて6本でもいいというわけだ。ティショット用に1本、ミドルレンジで1本、あとはアプローチ用に2〜3本……。

開催されるコースのホールレイアウトを見ながら、自分にとってのベストなセッティングや本数を考えるのも、実に楽しい。担ぎの歩きが基本なので、バッグは軽ければ軽い方がいいのだ。

ボールは重量があるので、とりあえず6個くらいが良いだろうか。最初の18ホールはスルーだけど、ロッカーに取りに行く時間くらいはあるかもしれない。

夏は水分補給のためのペットボトルを多めに入れるのがお約束だが、季節はまだ初春。500mlが2本もあれば足りるかもしれない。こんなふうに、対策を色々と考えるのは、やはり楽しい。この競技への参加は、自分のバッグの本当の力を体験できるチャンスでもあるかもしれない。

「興味が、少し出てきた」としたら、すぐに、誰と出るかを考えて、誘ってみて、参加申し込みだ。

『アイアンマン ダブルス カップ』に参加して、27ホールを完走できたら、間違いなく新しい自分になれる。そういうことも、ゴルフの面白さであり、魅力であることは、参加しなければわからないのだ。

終わってみると、参加したゴルファーたちと、一緒に挑戦したというプライスレスなシンパシーを感じられるところも、こういうイベントに参加する意義である。

関東と関西で1会場ずつだけしかないのは、少し残念ではあるが、日程と場所を確認して、目の前にあるチャンスを掴んでみてはいかがだろう。

\参加申し込みはこちらから/

アイアンマン ダブルスカップ参加申し込み


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