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ピンの最新ウェッジ「グライド4.0」と最新パター「PLD ミルドパター」を体験!

ピンゴルフジャパンが新製品発表会とメディア試打会を実施

2022/03/17 ゴルフサプリ編集部 下山江美

3月16日(水)、ピンゴルフジャパンは4月22日発売の『PLD ミルド パター』と、5月13日発売の『GLIDE4.0ウェッジ』の発表会を、武蔵浦和駅近くに構えた新社屋「アンサー・オフィス」にて実施した。同社契約の大岩竜一選手と亀代順哉選手をゲストに迎え、それぞれの製品の魅力を掘り下げた後、浦和ゴルフ倶楽部に会場を移して、メディア試打会も行った。

パッティングラボから生まれた完全削り出しヘッド採用のパター

4種類の削り出しヘッドをラインアップしている。

アメリカ・アリゾナ州のPING本社に所在するパター専門の研究開発室「Putting Lab Design」は、世界中のツアープロを勝利に導くため、最先端のツールを駆使した研究が行われる施設で、トッププロのストロークや転がりを分析し、求められる繊細なタッチやフィーリング、ベストな転がりを日々追究している。『PLDミルド パター』は、この開発室から生まれたパターで、「Putting Lab Design」の頭文字から名づけられた最高品質の303ステンレススチールを、精密な鍛造製法で細部までこだわって削り出した特別なモデルだ。

こちらのパターを試した大岩選手、亀代選手はともに「柔らかな打感で、イメージ通りの転がり」と絶賛。繊細なパッティングにも対応できる精度の高さを評価した。

左から亀代順哉選手、大岩龍一選手。「PLD ミルド パター」「グライド4.0」のデモンストレーションやインプレッションをしてくれた。
「PING フィッティングスタジオ武蔵浦和」はパターラボも完備。

また、新社屋にはドライバーやアイアンのフィッティングはもちろん、パターフィッティングが出来る「パターラボ」も備えたPING 直営店「PING フィッティングスタジオ武蔵浦和」を併設。一般ゴルファーも予約をすれば、フィッティングを受けることができ、自分にあった『PLDミルド パター』を見つけられる可能性も高い。

ライ角の違いがショットに大きく影響することを『GLIDE4.0』で体感

左から「フラット」「ノーマル」「アップライト」のライ角にセットしたウェッジ。

その後は、浦和新日本ゴルフ練習場に舞台を移し、新製品ウェッジ『GLIDE4.0』を試打。番手別の削り出し溝とエメリーブラスト、疎水性の高いハイドロパールクローム仕上げを施したウェッジは、濡れた状態やラフからでも安定したスピン量を確保。ミスに強い、ブレないヘッドで好結果をもたらすという。

また、このモデルはライ角を+5度~-4度まで調整することが可能となっているが、ライ角の違いがショットにどのように影響するかを体感して欲しいとのことで、基準となるライ角の「ノーマル」、3度ライ角が大きい「フラット」、3度ライ角が小さい「アップライト」の3モデルの打ち比べを実施。

プロたちは普段使っているウェッジのライ角を「ノーマル」に設定し、「フラット」と「アップライト」の打ち比べを披露。「フラット」は右方向に飛びだしやすく、「アップライト」は左に飛びやすいことを証明してくれた。

大岩選手も普段使っているライ角より「フラット」なものを打つと右方向に球が飛び出した。

4タイプのソール形状から自分に最適な抜けのモデルをチョイス

異なるグラインドを施した4種類のソール形状から選べる。

その後は、浦和ゴルフ倶楽部に舞台を移し、コースの天然芝から『GLIDE4.0』を試打。ここでも、異なるライ角のものを打ち比べ、ライ角の大切さを体感させてもらった。また『GLIDE4.0』は、「Tグラインド」「Sグラインド」「Wグラインド」「EYE 2グラインド」と、4タイプのソール形状をラインアップしているが、それぞれの違いについても試せるホールが用意され、バンカーショットや短いアプローチなど、ソール形状の違いがクラブの動きにどのように影響するかも、体感できた。

美しい削り出しのパターは所有欲もくすぐる。PLDはPUTTING LAB DESIGNの略。

また『PLD ミルド パター』も本コースのグリーンで使用。かなりレベルの差はあるものの「柔らかな打感でイメージ通りの転がり」を自身のパッティングでも感じることが出来た。

カッコ良くて、好結果をもたらす『GLIDE4.0』と『PLD ミルド パター』。また欲しいアイテムを増やすことになる1日だった。