TOP メニュー
ツアー速報・関連情報
ZOZOチャンピオンシップ2022
上田桃子がZOZOのプロアマで悩みを相談！「キレキャラのハットン、私と似てるかも（笑）」

上田桃子がZOZOのプロアマで悩みを相談！「キレキャラのハットン、私と似てるかも（笑）」

2022/10/12　ゴルフサプリ編集部

「ZOZOチャンピオンシップ」のプロアマラウンドに出場するのを「1年前から楽しみにしていました。リアルにワクワクし始めたのは3、4週間前！」という上田桃子が、プロアマラウンド後に記者陣の前に現れてくれた。キレキャラ？ティレル・ハットンとのラウンドを楽しげに、そして面白おかしく語ってくれたので、お伝えする。
撮影／相田克己

ティレル・ハットンをGoogleで調べたら『変人ハットンって出てきてビックリした』

10月12日に開催された「ZOZOチャンピオンシップ・プロアマラウンド」には松坂大輔や前澤友作など豪華メンバーが集結し、女子ツアーからは上田桃子が出場。米国ツアー、欧州ツアーでの優勝経験を誇るティレル・ハットンとのラウンドについて、自身の悩みも相談していたようだ。

―プロアマはいかがでしたか？
1年前から楽しみにしていて、3週間くらい前から気持ちが盛りがっていたので、本当に今日のラウンドが待ち遠しかったです。

―ティレル・ハットン選手の印象は？
正直、私は知らない選手だったんですけど、一緒に回ることがわかってインターネットで検索したら、すごいキレキャラで『変人ハットン』とか書かれていて（笑）、どんな選手なんだろうと不安だったんですよ。でも、一緒に回ったらすごい楽しくて面白い人で、ずっと話をしていました

―どんな話をされたんですか？
私が「メジャーで勝てないんですよね」と言うと、『長くやっていると難しいよね。わかるよ。でも、シンプルが一番だよ。俺が米国ツアーで勝てたときもとにかくシンプルにやっていた。キャディさんから残り何ヤードと言われたら、もうその距離を打つだけ』って言われて、なるほどと思いました。今日は本当に楽しかったですし、後半戦へのモチベーションになったと言うか、来週も大きい試合がありますし、今年もまだメジャーが1試合あるので頑張りたいと思いました

―技術的に感じたことは？
どんなクラブで打っても、体の幅からクラブが外れないのは流石だなと思いました。あとプロアマのラウンドでも1球1球のオンオフの切り替えがすごくて、集中するときは完全に試合モードで打っている雰囲気でした。

―キレキャラではなかったですか？
全然、面白い人でした。だから悪人とかじゃなくて、ヤンチャな感じ。だから、私とちょっと似てるところもあるのかなと思いました（笑）。だから楽しかったです！

―PGAツアーのコースセッティングは？
バンカーはすごく砂が多いなと思いました。私は、バンカーが好きだし、得意な方だと思うんですけど、それでもしっかり飛ばなかった。でも、ハットンも『なんだよ！（笑）バンカーの砂が多いな』って言ってたので、普段のPGAツアーよりも多いのかもしれないですね

―PGAツアーで見たい選手は？
色んな選手を見たいですけど『この選手のこれが見たい！』っていう感じです。やっぱり、ザンダー選手の力感のないスイングとか、松山選手のアプローチとか、あとトミーフリートウッド選手の練習が見たいです。練習ドリルとかSNSとかで見ると、私が好きな練習やっていて、興味があります。だから今日のプロアマだけでなく、明日（初日）はコーチと見に来ますし、日曜日（最終日）も来る予定です