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河本力が初のPGAツアー「自分の飛距離が生かせるコース。昨年まではギャラリーでした(笑)」
ZOZOチャンピオンシップ・プロアマラウンド
PGAツアー初出場となる河本力が、ZOZOチャンピオンシップの会場、習志野カントリークラブでメディアの囲み取材に対応。一問一答形式でその内容をお届けする。
写真・文/野中真一
松山英樹がプロアマを11番ホールで棄権
今日は、プロアマラウンドが行われている「ZOZOチャンピオンシップ」だが、ここで速報。松山英樹が11番ホールのティショット...
グリーンが小さいのに傾斜が強くてビックリしました
今年のレギュラーツアーで2勝を挙げて「ZOZOチャンピオンシップ」への出場権を獲得した河本力。試合前日の会見ではPGAツアーのコースセッティングの印象を語っていた。
―ZOZOチャンピオンシップのコースの印象はどうですか?
「グリーンが小さいのに傾斜がすごく強くてビックリしました。月曜日に18ホール、火曜日に9ホールを回りましたが、やっぱり距離も長い。パー70のセッティングでこの距離は日本ツアーにないと思います。ただ、この距離は自分の飛距離を生かせる舞台だなと思います」
―長いパー4もありますが?セカンドで一番長いクラブは?
「パー4だと6番アイアンを打ったホールが一番長かったです。パー5だと、2打目で2番アイアンを使ったホールもありました」
―はじめてのPGAツアー出場になりますが?
「今年プロデビューしたときに最大の目標だったので、それをクリアできたことはすごく嬉しい。でも、あまり前のめりになりすぎずに、毎日の目標スコアを自分の中で決めて落ち着いてプレーしたい」
目標スコアは「毎日3アンダー」
―目標スコアはどのくらい?
「毎日3アンダーというのを意識しています。昨年までの優勝スコアなどを見ても、毎日3アンダーで最終日を迎えれば良い位置にいられるし、優勝争いをすることもできると思っています」
―今の調子はどうですか?
「調子はずっと悪くないです。予選落ちしたり、優勝したり、結果は色々ありましたけど、1年間を通じて調子はずっと悪くないです」
―昨年大会はどこで見ていましたか?
「ギャラリーとして見にきていました。後輩の中島啓太が出場していたので、それを見にきた。最終日ではなかったですが、すごく寒かったのを覚えています(笑)。タイガー・ウッズ選手が来日した第1回大会もギャラリーとして見に来ていました」
―今年、憧れの選手と一緒な舞台に立つことになりますが?
「もちろん、目標の選手と一緒にプレーできるのは嬉しいですけど、僕もプロになったので憧れとかではなくて、いつかは追いついて、自分が世界一になりたいと思ってやっています。今は全然、負けていますけど」
―将来はPGAツアーに?
「プロになったときから25歳(2025年)になる頃にはPGAツアーを主戦場にしたいと思っていました。でも、正直に言うと、今年は自分の想像よりも上手くいきすぎている感じです。今年はプロ1年目だったのでAbemaツアーを主戦場にして、レギュラーツアーに時々出れたら良いと思っていたのに、推薦で出場したレギュラーツアーで優勝して、その後にももう1勝できて、ZOZOにも出れることになった。だから、チャンスで結果を出せば、上につながると思いました。だから、ZOZOチャンピオンシップでも優勝とかベスト10とかに入って、来年のソニーオープンとかに出れたら良いなと思っています」
―先週、姉の河本結さんが初めて「河本力の姉だ」と言ってましたが
「それはちょっと嬉しいですけど、まだまだ姉の方が何十倍も知名度が高いと思っています。でも、やっぱり嬉しいですね(笑)。この試合は姉も見に行きたいと言ってましたけど、試合があるので難しいと思います」
日本ツアーでは平均飛距離320ヤードという圧倒的なパワーを誇る河本力。その飛距離はPGAツアーのトップ選手にも負けていないだけに、ZOZOチャンピオンシップでの活躍に期待がかかる
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