ティショットを林に打ち込んじゃった!確実に脱出するにはどうすればいい?
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-18
林の中からは、とりあえず出すことが優先されるが、状況によってはグリーンを狙えることもある。選択肢がいくつあるかを確認し、最も次打が打ちやすく安全なルートを選択をしたい。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第18弾記事です
写真/相田克己
ロフト角に差があるクラブを必ず3本持っていく
林に打ち込んでしまった場合には脱出するのが最優先ですが、距離を欲張らず真ヨコに出すのが安全なこともあれば、グリーン方向に打つ方が安全なケースもあります。グリーンを狙えることもあるでしょう。
「安全=グリーンの方向に打たない」ということではないので、そのための準備をして臨まなければいけません。
それにはクラブを3種類持って行くこと。ただし、ロフトが似通ったクラブではいけません。ピッチングウエッジ、7番アイアン、5番ウッドといったように、ボールが上がる、やや上がる、上がりづらい3種類を持っていきます。
3つの脱出経路を探して安全なルートを選択する
できれば脱出経路も3つ探しましょう。
脱出する方向はさておき、ボールを上げて出す、木の間を抜く、枝の下を転がす、という感じで探すのです。こうすると自分にとって一番出しやすい経路がわかり、そこをチョイスすることでより安全に脱出することができます。
注意してほしいのはアイアンを使う時。アイアンはボールが思った以上に上がります。特にアベレージゴルファーは、すくい打つ傾向のスイングになっている方が多い。自分がイメージしている弾道と実際の弾道にかなりのギャップがあるため、うまく打ててもボールが上がって枝に当たることがよくあるのです。打ち出す方向に枝が張り出しているケースでは、ロフトが少ない番手を選ぶのが賢明です。
脱出例
林の中からのショットで、ボールが何度も木に当たって戻ってくるホラーな状態から脱するために重要なこと
ティーショットを林の中に打ってしまい、その後何度も木に当たって大叩きという苦い経験を、アマチュアゴルファーは何度もし...
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