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【テーラーメイド Qi35 ドライバー】ここ一番で信頼できる“王道ドライバー”「飛んで曲がらない」ってこういうことだったんだ!

曲がらないから振れる! 低スピンで飛ばせる! 「Qi35」シリーズ 【PR】

2025/02/05 ゴルフサプリ編集部

安心感がありながらも引き締まった顔の「Qi35」

Qi35
試打シャフトは2025 Diamana SILVER TM55(S)

「Qi35」は、フェース面上の重心位置(CGプロジェクション)を徹底的に低くした。それによってフェースの有効打点エリアが広がり、ミスヒットをカバーして飛距離を伸ばせる。

「『Qi35』は『Qi35 MAX』のように安心感を与えるシェイプになったと思います。ですが、ツアープロに選ばれるような、引き締まった印象も与えてくれます。人によっては“やさしそう”と感じられる顔をしているので、幅広いゴルファーに好まれるのではないでしょうか」

Qi35

「Qi35」はソールの前方と後方の2ヵ所に、重さが異なる「TASウェイト(13gx1/3gx1)」が搭載されていて、このウェイトを入れ替えて弾道をチューニングできる(ウェイトキットセットや単品ウェイトを別売り)。

「Qi35」ドライバー
●9/10.5/12度●460㎤●45.5インチ●9万9000円(税込)

上がる、つかまる、曲がらない、“MAX系”の正常進化版「Qi35 MAX」

Qi35 MAX
試打シャフトは2025 Diamana BLUE TM50(S)

テーラーメイド史上最高のMOIである「10K」をキープするため、ヘッド後方の低い位置に34gの固定式タングステンウェイトを入れた「Qi35 MAX」。10Kのやさしさにボール初速アップが加わったドライバーだ。

「前作の『Qi10 MAX』でも、球が曲がらないことを実感できたと思います。一方で、曲がらないけどスピンが多め、という印象もありました。
しかし、新作の『Qi35 MAX』は重心が低くなって、打点がもう少し下でもスピンが抑えられます。“極大MOI”のヘッドで曲がらないし、球が上がりやすくてつかまりやすい。前作からの正当な進化系モデルと言えるでしょう」

「Qi35 MAX」ドライバー
●9/10.5/12度●460㎤●45.25インチ●9万9000円(税込)

ドライバーを“カンタンなクラブ”にしてくれる「Qi35 MAX LITE」

Qi35 MAX LITE
試打シャフトは2025 AIR SPEEDER TM(S)

同じ“MAX系”の「Qi35 MAX LITE」は、高MOIを保ちながら、純正シャフトのフレックスSを挿して約277gという軽量設計のドライバーだ。高MOIヘッドで曲がらないし、球が上がりやすくてつかまって飛ぶ。

「『Qi35 MAX』と同じ形状ですが、ヘッドの外周に白い“挿し色”があることで、むしろちょっと大きく感じます。それによって、よりやさしい雰囲気に。実際に打ってみると、球が上がりやすくて『Qi35 MAX』よりちょっとつかまる印象です。
このモデルは、これまでテーラーメイドを使っていたけど体力的にハードに感じてきた人や今までテーラーメイドが使えなかった人も使えそうだし、軽量でシニア向けの『グローレ』からそのままスイッチできる人も多いのではないでしょうか」

「Qi35 MAX LITE」ドライバー
●9/10.5/12度●460㎤●45.5インチ●9万9000円(税込)

“ロースピン”と“フェードバイアス”がマイルドになった「Qi35 LS」

Qi35 LS
試打シャフトは2025 Diamana BLACK TM60(S)

やや小ぶりな逃がし顔は「Qi35」シリーズの中で異彩を放つルックス。そして“4兄弟”の中で、最も低いフェース面上の重心位置(CGプロジェクション)により、低スピンの強弾道で飛ばせるモデルが「Qi35 LS」だ。

「構えた感じ、前作(Qi10 LS)からスイッチしやすい顔です。それでも『Qi35 LS』は、スピンが少なめだけど少なすぎなくて、安定感が出てきた印象。単純にスピン量がちょっと増えたから安定感が出たというのではなく、理想的な低スピンをキープしたままスピン量の安定性を高めた、という印象です。それから、前作の『Qi10 LS』は“フェード専用機”のようなイメージがありましたが、それに比べると『Qi35 LS』はつかまりがちょっとよくなりました。“LS”だけど前作に比べてやさしくなったな、という感じがします。前作が使えなかった人も十二分に使えるでしょう」

Qi35 LS

「Qi35 LS」のソールには、フェース寄りのトウ&ヒールと後方の合わせて3ヵ所に「TASウェイト」(13g×1/3g×2)を搭載。3つのウェイトを入れ替えることで、球の高さやスピン量、つかまり具合をカスタマイズできる(ウェイトキットセットや単品ウェイトを別売り)。

「前作の“レール”(スライド式)から、新作はウェイトのポジションが固定になりました。そのほうがウェイトに重さを割けるし、“レール”自体の重量を減らして、フリーウェイトを稼げたのでしょう。鉛を貼るのとはまた違った、ウェイトをいじる楽しみがあるドライバーですね」

「Qi35 LS」ドライバー
●8/9/10.5度●460㎤●45.5インチ●9万9000円(税込)

「シリーズを通してやさしくなり、これまで以上に飛ぶ」

Qi35シリーズ,石井良介

“4兄弟”のすべてを打ち終えて、感想をこう述べる。
「『Qi35』シリーズは前作より、総じて“いい塩梅”でやさしくなったし、やさしいから安心して振れます。初速性能の向上も相まって、飛距離が伸びた! と実感できるでしょう。何より、それぞれのモデルがそれぞれの狙った方向で進化してるな、と感じました」

ではボクらは、4モデルある「Qi35」シリーズの中で、どのモデルから打っていけばいいのか?

「たとえば、同じテーラーメイドの『ステルス』シリーズを気に入っている人や飛距離と操作感を求める人は『Qi35 LS』から入れます。テーラーメイドのドライバーを使っているけど、もうちょっとやさしく飛ばしたい人は『Qi35』を打つのがいいし、または、ここ数年のドライバーの変化を感じたければ、最も曲がりづらいうえに飛距離が出る『Qi35 MAX』がオススメ。球がつかまらない! 飛距離も出したい! と悩んでいる人は『Qi35 MAX』や軽量タイプの『Qi35 MAX LITE』を打ってみましょう」

「4代目のカーボンウッド、『Qi35』シリーズは飛距離性能と寛容性のバランスが洗練されて、みんなが飛ばせるカーボンウッドに進化しています」

試打・解説/石井 良介
『令和の試打職人』として各種メディアに引っ張りだこの人気解説者。PGAティーチングプロA級。高い経験値と分析力で正しいスイングやギアへと導く指導と的確な試打インプレッションに定評がある。