ベストスコアを出せるクラブとは? 自分のセッティングを見ながら考えてみよう!
【ダグ三瓶・クラブ選びの超知識】
いつも当方のコラムを読んでいただき、ありがとうございます。
これまで、ゴルフクラブのいろいろな考え方をご提案させていただきましたが、改めまして、ゴルフクラブ自体の考え方を皆様と共有出来たらと考えております。(ダグ三瓶)
ゴルフには様々な楽しみ方がありますから、ゴルフクラブもクラブそのもので楽しむこともできます。
そういった道具に対する憧れや、所有感なども、楽しみの一つであることは重々理解しておりますが、今回は、コースでゴルフゲームを楽しむための、1つの道具としてのゴルフクラブの考え方をご提案できたら、と考えております。
そのためには、まずは、当方がゴルフゲームそのものどう理解していて、それに対して、どのように道具を合わせて行くのが良いと考えているのか?というお話をしていきたいです。
ゴルフは2度と同じ条件から打てない
ゴルフは屋外スポーツです。大自然の中のきれいに整備されたコースで行われます。
その造成には重機が入っている場合も多いですが、基本的には、自然の地形が行かされており、どこにも平らなところはない、と言っても良いでしょう。
そういった様々な地形の中において、ボールを打ちながら進んでいくのがゴルフです。
そして、その状況に置いて、同じような地形にボールが止まったとしても、そこから打たなければならない、距離や方向は毎回違い、かつ、自然の中ですから、風もかわり、気温も違います。
皆さんがご存じのように、ゴルフというのは、2度と同じ条件で打つことがない2、ということを、まずは思い出していただけますと嬉しいです。
もちろん、体調も違いますよね!
それは日に日に変わることでもあり、かつ、ラウンド中でも、1ホール目から18ホール目まで、全く同じ体調ということはないです。
体の硬さだったり、疲労感だったり、また、その時の心理状況なども含めて、本当に1打1打違うコンディションになっていることでしょう。
そういった中で、求められるショットというのは、どういうものでしょうか?
100点満点のショットというのは、もしかしたら、ホールインワンのような、狙ったターゲットに対してぴったりと合うということかもしれませんが、それは確率的にかなり低いので、現実的ではありません。
99点や80点なら及第点というものがあるとすれば、より、狙ったところに打っていけたということにしてみましょう。
そう、この狙ったところに打っていく、そのショットをつないでいって、なるべく少ない打数でホールアウトするというのが、ゴルフゲームの本質です。
カップは、直径10㎝強しかありませんから、数百メートルも離れた場所から、この中にボールをいきなり収めるのは、至難の業です。
徐々に近づいて行って、徐々に近い距離を打っていき、最後に確実にホールアウトするというゲームですが、その許容範囲が各ショットで変わっていくのも、このゲームの特徴でしょう。
そうなんです、この許容範囲というのが一つのキーワードになってきます。
大切なキーワード「許容範囲」
全てのショットで狙い場所、狙いどころの許容範囲の中に収めていくことができれば、余計な打数は減らすことができるでしょう。
それをそれぞれの状況に当てはめていっていくことで、そこで必要な道具=ゴルフクラブがわかってくると考えています。
ということで、それを状況別に考えて行ってみましょう~。
まずは、ティーショットですね!
ティーショットは、唯一、自分の好きなところから打てます。ティーイングエリアという決まった範囲の中であれば、自身で場所を選ぶことが可能です。
そして、打っていきたい場所は、ゲームを確実に進めるということを考えると、飛距離よりも、方向性が重要視されることでしょう。
突き抜けや、ハザードなどがない限り、飛びすぎて失敗することは少ないですが、次が打てるところになければ、いくら飛んでも意味がありません。
そのうえで、次打が打ちやすい場所、できればフェアウェイにボールを運べれば一番良いですよね?
そうなると、やはりティーショットで一番求められるのは、確実に思った方向に打ち出せるクラブ、ということになります。
なかなか言いにくいことですが、そうなると、それはドライバーでなければならないということではなくなります。
ゴルフの楽しみの一つに、ドライバーで気持ちよく飛ばしたい!というのがあるのは重々承知しておりますし、その心地よさは何物にも代えがたいものでしょう。ですが、ここは、ゴルフゲームを確実に上達するためのゴルフクラブとして、考えていただければ嬉しいです。
もちろん、その中で、最大限に飛ぶものにしていくことは必要になってきます。
というのも、先ほど、書かせていただきましたように、ゴルフでは、ティーショットで一番飛距離出していき、セカンドショット以降は、それよりも飛ばないクラブで打っていき、徐々にグリーンにそしてカップに近付いていく流れになるとスムーズですから、出来れば、ティーショットで使うクラブは、自分の持っているクラブで一番飛ぶクラブにしたいですね!
2打目以降は「許容範囲」がシビアになる
つづいて、セカンドショット以降のクラブをシチュエーション別に考えて行きましょう。
まずは、グリーンを狙っていくショットと仮定しましょう。ターゲットはグリーンですから、この範囲に確実にボールを止めていきたいですよね!これがこのショットの「許容範囲」ということにしましょう。
第一に重要なのは、グリーンの幅に方向性を収めることでしょう。
その上で、距離が合わなくてはなりません。
その両方が合って、初めてグリーン上にボールを止めることができます。
ティーショット時よりも、よりシビアな条件が求められますよね!
次の1打を有利に進める2打目は?
次のページ