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ベストスコアを出せるクラブとは? 自分のセッティングを見ながら考えてみよう!

【ダグ三瓶・クラブ選びの超知識】

2026/03/01 ゴルフサプリ編集部

続いてパー5 や長めのパー4などで、グリーンに届かない距離を打っていき、次打を有利に進めるために打つセカンドショットを考えて行きましょう。

どのくらいの距離を打つのか、どの場所に打っていくのか? これがマネージメントということになります。
ですが、まずは、そのターゲットにボールを運ぶためには、やはり、ここでも方向性が重要となってきます。
その上で、かつ、狙った距離を打てた方が良いですよね?

さらに進んで、サードショット以降のグリーンに近づいた後のショットを考えてみましょう。
例えば、グリーン周りのアプローチショットでは、どんなショットが求められるでしょうか?
まずは、グリーン上にボールを確実に乗せることであり、かつ、その結果がホールに近い方が良いですよね?
ここでは、もちろん方向性も重要ですが、距離感も重要になってきます。
かつ、このショットではフルショットをすることはない状況だと考えてください。
以下に、方向性も距離感も調整して打てるかどうか?がその結果に結びつくとご理解ください。
コントロールショットで最も使いやすいクラブにしておく必要があるということになります。

一番必要なのは飛距離ではなく、方向性

そして、最後に、パッティングです。
グリーン上は、あらゆる距離、方向に打たなくてはなりません。実は、パターというクラブは、お持ちのゴルフクラブの中で、一番、いろんなことをしなければならないクラブ、ということがお判りいただけますでしょうか?

その他に、林から脱出しなければならない時に使えるクラブや、バンカーなどハザードからの脱出用など、目的に特化したクラブも必要になる場合が多いですが、基本的には、上記しましたように、まずは、ゴルフゲームをスムーズに進行させるために必要なクラブを考えて行きましょう。

これまで述べさせていただきましたように、ゴルフゲームにおいて、一番必要な項目は実は、飛距離ではなく、方向性であると認識していただけると嬉しいです。
球筋は、真っすぐじゃなくても大丈夫です。
できる限り、ターゲットの幅に収まるようにボールを運ぶことができれば、次打以降を有利に進めることができます。その上で、打ち分ける距離は、長さの差とロフト角差を用いれば自然とそろっていきます。

繰り返しになりますが、それができるのは、平らなところだけではありません。平らなところで打ち出せるのは当然で、かつ、傾斜地でもそれができるようにならなければならないことはご理解いただけると思います。

そういったことができるゴルフクラブというのは、いったいどういうものなのか?
それは、自身がコントロールすることができるゴルフクラブ、ということに他なりません。

ゴルフクラブに振り回されていたり、ゴルフクラブに合わせないと打てない状況だったりでは、様々な状況になる中で、狙った方向に打ち出すことは困難でしょう。

つまり、ゴルフクラブに求めることは以下になると言っても過言ではないでしょう。

① 適正な長さ
② 適正な振り重さ
③ タイミングが取りやすいシャフト

ということになります。
長すぎたり、軽すぎたり、重すぎたり、柔らかすぎたりすると、これは実現できないです。

ゴルフクラブをコントロールすることができて、初めてボールもコントロールできます。
そして、初めてベストスコアを目指すことができるようになるでしょう。


なかなか、難しい話になってきましたが、これが、僕の目指すゴルフクラブです。
この基本にたどり着いたことから、自分自身で扱いやすいゴルフクラブを目指すことのきっかけとなりました。

次回以降、それをどうやって実現していったのか、を書いていきたいと思っています。

ダグ・三瓶(だぐ・みかめ) ブリヂストンスポーツ、アクシネット ジャパン インクと日米2つの大手メーカーに所属。その中でクラブ開発、ツアー担当、マーケティング、フィッティングなどを担当。ツアーレップ時代にはあのボブ・ボーケイ氏に日本で唯一の弟子と認められていた。現在、フリーとなり迷い多きアマチュアゴルファーにアドバイスを送ってくれることとなった。