トップアマのゴルフ練習法|ウォーミングアップを兼ねた一石二鳥のショートスイング
頑張っているつもりだけど伸び悩んでいる人必見!
ふだんの練習もスタート前の練習もSWのショートスイングから始めるという榊原さん。フルスイングでは気付きにくいミスの原因を把握でき、ウォーミングアップも兼ねた一石二鳥の時短練習だ。
少ない練習時間の中で自分のスイングの状態をきちんと把握してフルショットにつなげるため、練習の始めにサンドウェッジのショートスイングを取り入れています。
ショートスイングの練習は3段階に分けて行います。第1段階は10ヤード先くらいをイメージした小さなスイングで、本番のアプローチと同じようにグリップを一番短く持ちます。ポイントは両腕と肩の三角形を保つように意識して、なるべくフェースの向きを変えないように真っすぐ引くことです。第2段階はスタンスをやや広げてグリップを少し長く持ち、右腰の高さくらいまで上げて左右対称になるように振ります。だいたい30ヤードくらいのイメージです。第3段階はハーフスイングです。グリップを長めに握りヘッドが第2段階と同じ軌道を通るようにします。
基本はサンドウェッジですが球筋をチェックしたいときはピッチングウェッジや7番アイアンを使うこともあります。