トップアマのゴルフ練習法|低くなりがちなトップの高さを鏡でチェック

2020/09/04 ゴルフトゥデイ 編集部



日本シニアオープンローアマなど54のタイトルを獲得し、74歳の現在も楽々エージシュートを叩き出すスーパーアマ。週1回わずか50球の練習で腕前を維持する秘訣を教えてもらった。

GOLF TODAY本誌 No.579 /113ページより

練習の一番の目的は自分のタイミングで打てているかどうかを確認することです。チェックポイントはクラブを上げたときの手の位置。歳をとるとだんだん手が上がらなくなり、ラクをしようとしてトップの位置が知らず知らずのうちに低くなるので、クラブが下りてくるタイミングが合わなくなります。シャフトが寝て下りてきたり、クラブが遅れるぶん手首を余計に使ったり、トップが低くなっていいことはありません。

最近はレイドオフの低いトップがはやっていますが、自分なりの高さをキープすることが大事です。ぼくは昔から高いトップでやってきました。昔ほど高くは上げられませんが、自分の右耳の後ろまでは上げるようにしています。よくいく練習場には大きな鏡があるのでそれを打席の真後ろにおいて、上げたときの手の位置を自分の目で確認しながら打っています。