トップアマのゴルフ練習法|寄せの確率を上げる 片手打ちドリル

2020/10/03 ゴルフトゥデイ 編集部



アマチュアはパーオンできなくて当たり前。そこからパーを取るためにアプローチの精度を上げる。練習の半分以上はアプローチという谷光治さんが実践しているのはウェッジを使った片手打ちだ。

GOLF TODAY本誌 No.580/113ページより

アプローチがうまく寄らないときはクラブの入り方がバラバラになっています。飛び出しの高さが変わるので距離感も出ません。そういうときはたいてい手打ちになっているので、体幹を使って打てるように片手打ちの練習をします。

重いウェッジは体幹を使わないと片手では振れないので、それだけで体と腕の一体感を取り戻すことができます。ポイントは腹筋と背筋に力を入れたまま振ること。力が抜けると重さに負けてクラブに振られてしまいます。左右それぞれ練習したあと、両手打ちで確認しますがうまく打てなければまた片手打ちに戻ります。全部で1時間くらいはやります。


十分な練習時間が取れないときは、ウェッジの片手打ちだけで済ませることもあります。スイングの大事な要素はほとんど入っているので、ほかの番手は打たなくても何とか調子を維持できます。