Jacobs 3Dが解明!効率的なゴルフスイング&クラブコントロール
クラブはグリップエンド方向に引き続けるが超効率的
2020/05/05 ゴルフサプリ編集部
松山英樹(レクサス)1992年2月25日生まれ。愛媛県出身。日本ツアー8勝、米ツアー5勝。勝利数にとどまらず同試合2連覇、世界選手権優勝など、今季で7年目を迎える米ツアーで日本人プレーヤーの記録を更新中。
日本人としてアメリカで唯一安定的な実績を出しているのは、目視でもグローバルレベルのスイングといえる顕著なポイントがあるから。
ジョン・ラーム(スペイン)1994年11月10日生まれ。2016年プロ転向。米ツアー3勝、その他でも6勝。昨年は欧州ツアーで年間3勝を挙げて初の年間王者になった。今季の米ツアーでは5試合中4試合でトップ10。世界ランク2位。
昨年の米ツアーで、全てのパー4とパー5ホールのティショットの貢献度を示すストロークゲインド・オフ・ザ・ティのスタッツが5位とティショットが安定している。
ゲーリー・ ウッドランド (アメリカ) 1894年5月21日生まれ。2007年プロ転向。2011年に米ツアーで初優 勝し通算4勝。昨年は「全米オープン」を制してメジャーホルダーに名を連ねた。ドライバーの平均飛距離300ヤード超えの飛ばし屋。
トップから右にクラブを振り出すのが正しいベクトル。体を切り返すことでヘッドが遠回りし大きな円を描く。
手についた水の雫を振り払うようなイメージで振ってもOKだ。
リリースするベクトルが違ってもうまく下ろせない。
グリップエンドをボールに向けて下ろすのはNG。
カゴの重さと体が引っぱり合う形になると音がしない。
うまく動けるようになると遠心力でボールが底にへばりつくため、振り終わるまでボールの音が出なくなる。
このスイングは言わば助走なしのスイング。クラブの動きをうまく利用しないと振り抜けずボールも打てない。
バックスイングからダウンスイングで手元を右回りさせるイメージをもつとクラブが正しく使える。