ドライバーを曲げずに飛ばす打ち方を8人のプロゴルファーが解説!
Q&A 大特集 ドライバー編
2020/06/01 ゴルフサプリ編集部
大里桃子(伊藤園)1988年8月10日生まれ。熊本県出身。ツアー通算1勝。
スタンスラインをまず打ちたい方向に合わせることから始めます。
スタンスラインに対し、ヒザ、腰、肩と下から順に体のラインを合わせる。
吉本ひかる(マイナビ)1999年2月25日生まれ。滋賀県出身。
目標ではなく、スパットを見ながら立つと、より目標方向に構えやすくなる。
まず基準線に対して足を揃えて立つ。次に両足を広げてスタンスを決める。
崔虎星(フリー)1973年9月23日生まれ。韓国出身。ツアー3勝。
トップまで同じように動き、切り返しで体重配分を変えるのが理想。難しければアドレスから体重配分を変えておいてもOK。
右足に体重が残った状態でインパクトし、そのままフィニッシュに向かうイメージ。
インパクトからフォローで右足を蹴り上げるイメージで体の左回転をアシストする。
小鯛竜也(フリー)1990年2月1日生まれ。大阪府出身。ツアー通算1勝。
左手首を手のヒラ側に折りながら上体を右に回す。
左手首を甲側に折りながら胸を左に向ける。
大出瑞月(サーフビバレッジ)1997年11月21日生まれ。群馬県出身。
右プッシュする時はダウンスイングでヘッドが過度にインから下りている(右)ので、左写真のあたりからヘッドを下ろすようにする。
右足に体重が残ったまま打つと、ヘッドがインから下りてあおり打つ形になり右プッシュになりやすい。
重永亜斗夢(ホームテック)1988年9月14日生まれ。熊本県出身。右にフケるのはカットのスツアー通算1勝。
右にフケるのはカットのスイング軌道が原因。クローズに構えることでインサイドからクラブが下りやすくなる。
フォローでクラブを立てるように振ると、手先でフェースを返さなくてもボールがつかまる。
カットに振ってボールがつかまらないとフォローでクラブを寝かしがち。こうなるとフケ球もヒッカケも出てしまう。
米山剛 1965年3月15日生まれ。神奈川県出身。ツアー通算6勝。
肩が開くと上体が早く左を向いて手が前に出る。これがインパクトでフェースが開く原因。腰は多少開いてもいいが肩は開かない。
安田彩乃(スリーボンド)1995年6月6日生まれ。神奈川県出身。
肩をヨコ回転でダウンスイングしてしまうと、上半身が起き上がってしまい、フェースが開いてインパクトしてしまう。
球をつかまえにいこうとすると、体が止まって右肩が下がってしまい、アーリーリリースですくい打ってしまう。