ヘッドスピードアップは「お腹の回転スピードUP」がカギになる!
大西翔太コーチが教える「ゴルフスイングのツボ」 VOL.13
2021/01/29 ゴルフサプリ編集部


腕を速く振る意識だけでは手首をこねやすく、ヘッドスピードは思うように上がらない。

ヘッドスピードを上げるには腕や手をなるべく使わず、体幹主体でスイングすることが大切。

お腹を素早く目標に向けるイメージでカラダをターン。これが飛距離アップのコツだ。

飛ばしたいときほどお腹に力をためて、お腹の回転を意識しよう。

グリップエンドをお腹につけて素振りすると、体幹を使ってスイングする感じがつかめる。

ダウンスイングの途中でグリップエンドをお腹に戻してインパクトポジションを迎える。

グリップエンドをお腹につけたままで、お腹をできるだけ速く回そう。

テークバックで右腰の高さに上がるまではグリップエンドがお腹から離れないようにする。

テークバックでグリップエンドが外れるのはNG。ダウンスイングでグリップエンドをお腹に戻せなくなる。

フォロースルーでグリップエンドが外れてしまうのもダメ。ヘッドスピードが上がらないし、ミート率も低下してしまう。

腕や手を使う意識がなくても、体幹主体でスイングすれば実際にはリストワークが自然に働いてヘッドスピードが上がる。

ウェッジを2本つなげて持ち、素振りしよう。

片方のクラブのシャフトが左ワキ腹に軽く振れるように構える。

お腹を右に回してバックスイングし、通常のトップを作る。

ダウンスイングの途中でシャフトが左ワキ腹につき、そのままインパクトを通過。

シャフトが左ワキ腹に密着した体勢のままで、フォロースルーへと向かう。

腕とクラブをカラダの正面にキープしたまま、お腹をスピーディに回すイメージを持とう。

お腹の回転を意識すれば背筋、腹筋、お尻、太モモなどの大きな筋肉群が連動し、 ヘッドスピードが効率よく上がる。

フォロースルーでシャフトが左ワキから離れるのはNG(左)。手首をこねるとシャフトが左ワキ腹に強く当たって回転が止まってしまう(右)。





















