Q.ドライバーでテンプラが出ます A.左右の動きを抑えてみましょう|ゴルフ新理論「グラビティメソッド」
カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season3 vol.9
2021/03/26 ゴルフサプリ編集部
ヘッド軌道が上からロフトが立って下りてくると、テンプラは起きやすい。
打点がフェースの上部であっても、ヘッド軌道がレベルならテンプラにならない。
左ヒザの角度をキープしながら、バックスイング。ややガニ股でOK。
スエーしなくなり、自然にレベルブローのインパクトになる。
体重が右に残ったいわゆる“明治の大砲”は、アッパーブローにインパクトしやすく、テンプラになりにくい。少し、体重を右の残すのもテンプラ防止に有効だ。
左右にカラダがブレると、上体が突っ込んだり、ヘッドが垂れたりして、テンプラの原因になる。
大腿骨とは、足の付け根からヒザまでの骨。ガニ股にするくらいに構えて、その角度をなるべく変えず、内側に寄らないようにすると、右サイドへのスエーや左サイドへのスライドが起きない。
バックスイングでは、左の大腿骨の角度をキープして、左ヒザが内側に寄らないようにする。
左ヒザがバックスイングで内側に流れなければ、ダウンスイング以降で伸びる。股関節が切れ上がって、地面もしっかり踏めるため、力を出せる。
バックスイングで、左ヒザが内側に入るとカラダが右に流れやすい。
右に流れたカラダは、ダウンスイングで左に流れやすくなる。カラダが突っ込んだり、クラブが急角度に落ちやすくなる。