アイアンの飛距離を伸ばす打ち方のコツとポイント
人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!
2021/06/04 ゴルフサプリ編集部
アイアンが飛ばない一番の原因はすくい打ち。構えたときよりもロフト角が増えてしまう。
お腹と左ヒジを一緒に回してフォロースルーを出すのが、カラダ全体を使って打つということ。
アドレスでは両腕とクラブが大文字のY字に見えるような姿勢を作る。
インパクトでは両腕とクラブが小文字のy字に見えるハンドファーストの形を作ることが大事。
左手の甲を目標に向けるイメージでインパクトするといい。
すくい打ちになりやすい人は、左手甲を斜め下に向けるイメージがオススメ。
インパクトで左手甲が上を向くとフェースが開いてしまう。
ダウンスイングでは右ヒジが右ワキに軽く触れる。
右ヒジと右腰を同調させて、ボールを押し込むようなインパクトを作る。
左ワキを締めて、左ヒジとお腹を一緒に回してフォロースルー。
カラダの右サイドと左サイドが連動すれば、アイアンの飛距離が伸びる。
アドレスしたら体重を左足に押し込む感じでインパクトの形を作ってからテークバックを開始すると効果的。
腕や手を使わず、お腹の回転でトップへと向かう。カラダの全体で上げていく意識が大切だ。
お腹を左にグイッと回して振り抜く。カラダの重さをフルに使ってスイングしよう。
ライン出しの練習はアドレス、トップ、インパクトは通常ショットと同じでいい。
出球を低く抑えるつもりで、インパクト後にヘッドを低く出すのがコツ。
フィニッシュは低い位置で止めよう。カラダの全体を使って打つ感覚がつかめる。
左ワキを締めておくことで、お腹の回転と左腕が同調することがわかる。
カラダの重さをボールに伝えることでインパクトのパワー効率が上がる。
ライン出しはフォロースルーでクラブが立ち、トゥが上を向く。
フォロースルーで左ヒジが引けるとカラダと腕の連動が崩れる。
インパクトで手首をコネてしまうとボールを正確にヒットできない。