ピンを狙えるアイアンショットを身につける[その1]インパクトで芯を喰うためのアドレス|ゴルフ再構築レッスンVol.11
脱!万年アベレージゴルファー「ゴルフ リビルド レッスン」
2022/01/16 ゴルフサプリ編集部
ドローを打ちたくて、ハンドファーストがきつくなってしまうと、傾いた状態でボールを見ることになりしくなる(左)。また、頭がボールより前(左)に来るのもアウトサイドイン軌道になるのでNG。いずれもボールが上がらない。
ツマ先を開く、開かないは、カラダの柔軟性と相談しながら、自分に合う形をみつけよう。たとえば、右ツマ先を閉じると右に壁ができスエーをしづらくなり、左ツマ先を開じると左壁を使えるのでボールがつかまる。そして、左ツマ先を開くとカラダを回しやすくなるので、伸び上がりがちな人にオススメ。
ボールを上げたい気持ち、またはクリーンに打とうとする気持ちが強いと右足体重になり、アッパー軌道に。スピンがかかりすぎて、思い通りの飛距離が出ない。
ダウンブローのイメージを持ちすぎると、左足体重になりがち。上から叩きすぎてボールが上がらない。地面に刺さってダフリも出やすい。
ボール位置はドライバーより中寄り。カラダの真ん中で自然に構える。ただし、インパクトではアドレス時より少しロフトが立つ、ハンドファーストになるのが理想。
たいていのアマチュアは、カカト体重気味でアップライトに構えがち。ヒールに当たってフェースが左を向き、ヒッカケる原因に(写真左)。また、ツマ先体でヒールが浮くと、ボールはトゥに当たり、フェースが右を向いてスライスになる。
1 打ちたい方向に合わせ、近いところにスパットを決める。
2 ターゲットにフェースを合わせる。
3 フェースに合わせて左足を開く。
4 最後に右足を開く。
普通にアドレスしてから、ハンドファーストインパクトの形を作る
①ハーフスイングのイメージでテークバック ②手元が先、ヘッドが後でインパクト ③腰くらいの高さまでフォローをとる