テーラーメイドのドライバーではあまり見られなかった投影面積が広く、ヘッド後方に長いヘッド形状。やさしそうな見た目である。
打点が芯からボール半個分くらい上下左右にズレてもボール初速に変化がなかったことには、一同驚き。
ボール初速のアップと低スピン化はメーカーも標榜するところ。「Qi10」も打点がブレても初速が落ちない。上下左右にけっこう外して打ってもらったが、初速66m/sをキープしたままだった。
3モデルの中で唯一、スライドウェイト(18グラム)を搭載。ネジを緩めるとウェイトがトゥ・ヒール方向に動かせる。
「QI10」シリーズのフェースはブルー。色はクールだが、寛容性は抜群。