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インパクトをイメージし、左腕とクラブを真っすぐ伸ばして構えるラリー・ネルソン。オープンスタンスでボール位置もやや中寄りにしている。
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ネルソン自身は、ホーガン同様に右脚の位置を変えず、両モモの内側とヒップの外側を引き締めるイメージでターンを行い、手元はクラブの慣性で左親指側に曲がるだけ、という。
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ボディ主体で振り上げる感覚をつかむには、両手の間隔を開けるセパレートグリップで試すと理解しやすい。
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左腕をスイングマシンのアーム部分とイメージしたネルソン。左手首のコッキングは必要十分の90度をキープし、両肩のターンで出力を上げていた。
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左手首のカッピングを含め、切り返しでシャフトが右肩に触れるほどの深いタメを生み、長打を実現したホーガン。たぐりのセンスでフェースコントロール、弾道安定性も抜群だった。
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「シャフトを立てたトップからボディターンを意識するとカット打ちになりがちですが、切り返しで右ヒジを下げてタックインすると、左腰と左肩をどんどんターンしてもヘッド軌道はインサイドから下ります」
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「ホーガン同様、フックに悩まされたネルソンは、左腰のターンを止めないこととともに、左腕のローリングと、左手甲を下に向けるイメージでインパクトを迎えることを重視していました」
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“左のカベ”や左脚の伸び上がりがなく、左腰が十分に後方に回り、左肩も大きくターン。クラブの振り抜き具合もホーガンとよく似ている。
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自分のスイングに対して、最適なボール位置を見つけたというネルソン。オープンスタンスからのプッシュ弾道で抜群の安定性を得ていた。
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「飛ばすために、地面反力など意識して伸び上がる動きを採り込むのは、安定性に欠ける危険性があります。正しいターンを促すなら、左肩を後方に強く回す工夫をするほうが有効です」
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「体重移動は意識しなくても、両腕とクラブの重さのぶん、左右にかかる圧は移動します。それに拮抗して軸ブレを防ぐには、体重移動を“左右”ではなく“前後”でイメージするのも有効です」
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