打感のよさと寛容性を両立できるように形状やフェース厚を調整したNEWシアターブレードデザインを採用。
フラットな面を残し手前から滑りやすくしたソール。リーディングエッジの面取りでハイバンス効果も発揮。トップブレードはソールとのバランスを考慮してやや厚めだが、面取りによってシャープに見える。
三兄弟の中ではフェースプログレッションが小さくライ角がアップライトなので球はつかまりやすい。
「昔の低重心モデルはソール幅を拡げるとともにフェースの高さを抑えて重心を下げていましたが、そうするとかまえたときにアイアンの顔に見えなくなってしまいます。『TB-3フォージド』は見た目も『TB-5フォージド』に近づくようフェースの高さを確保しています」(池田氏)
重心高は「TB-5フォージド」よりも設計値で約1ミリ低いので同一ロフトでも球が上がりやすい。「スピン量も十分でキャリーが出て球が止まるため、アイアンとしての使い勝手も『TB-5フォージド』に近くなっています」(池田氏)