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女子ゴルフ“リアル黄金世代”のテクニックとメンタルにゴルフ上達のヒントあり!

2019/02/07 ゴルフトゥデイ 編集部

今や女子ゴルフ界“黄金世代”とは勝みなみや、新垣比菜ら1998年度生まれの代名詞となっているが、かつては1992年生まれの彼女たちがそう言われていた。リアルに勝利を重ねている彼女たちをリアル黄金世代と呼ぶ。そんな彼女たちの勝利の秘密は何なのか、リアル黄金世代キャプテン東浩子や、コーチ、さらには彼女たちを支えるツアーレップの方に話を聞いた!


解説:東 浩子(加賀電子)

女子プロゴルファー 成田美寿々のテクニックとメンタル

成田美寿々(オンワードホールディングス)
1992年10月8日生まれ。千葉県出身。ツアー通算11勝。2018年は「宮後藍サントリーレディスオープン」を皮切りに「アース・モンダミンカップ」「富士通レディス」と年間3勝。2018年度賞金ランキングも自身最高位の4位。

メリハリをつけたセカンドショットが強み!

代名詞のガッツポーズは精度の高いセカンドショットから
彼女が勝てる理由としては自分で自分の心の中の闘争心を高めていく、良い意味でテンションを上げていけることが他の選手にはマネできないところですね。一言で言えばガッツがあるということなのですが、ガッツだけでは優勝できません。

1番の決め手となっているのはピンを狙うアイアンショットです。勝負所でも彼女は攻めるときは攻める、守るときは守る、とメリハリをしっかりつけています。その強い気持ちがあるからこそ「ここは絶対にバーディ!」とか、「パーで切り抜ける!」など、そのメリハリがスコアに1打1打繋がっていると思います。

メリハリがあるからこそ、ここ大一番でも攻めていくショット力というのは、同じプロとしてもすごく魅力を感じます。優勝争いをしていく中でも私の中で彼女が1番の強敵ですね。(東 浩子)

代名詞とも言えるガッツポーズで多くのファンを魅了。


井上 透(コーチ)
「普通のコーチは理想のスイングに近づけるように教えるけど、僕たちの場合はデータ分析から始まりました。そこがまず他の選手とは違う所ですね。高校3年間は昔は無かった番手別のパーオン率とかを事細かにお父様と一緒に取ったんです。その中での苦手分野を克服するための努力っていうのをずっとやってきて、その分析力と修正力が成田美寿々の強さだと思います。今でも彼女はデシャンボーみたいな科学者ではないけど、統計学者ではあるかもしれないですね。その分析したものを形にしてみたり、努力する方向を決めるのがコーチの役目だと思っています。彼女も自分の数字を全部理解していて知っています。自分自身を知るということが他の選手とのレベルの違う大きな差になっていると思います。」


南 秀樹(パッティングコーチ)
「彼女のキャディをしてみてわかったことがあります。まず、すごく楽しかったこと。他の選手はピリピリしている中でも彼女は常に笑顔を忘れません。ミスしても、機嫌が悪くならないし、自分で自分の感情をコントロールしている感じでした。それから、井上コーチとともに解析したデータによって、彼女のゴルフは組み立てられていると思います。誰よりも早くデータ分析を取り入れ、勝利という結果を出していることは、周りの選手に良い影響を与えています。」

拾うゴルフよりも攻めていく傾向にあるゴルフスタイル

バーディ数や、パーブレーク率の順位や、平均パット数が高いことからもわかるように、どちらかと言えば狙ってバーディを取りに行くスタイルが見えてくる。そして、パー5での平均スコアも上位であることから、飛距離や方向性にも高い精度があり、全体的なスコアの底上げをしていると言えるだろう。

・パーブレーク率…バーディかそれより良いスコアを獲得する率(バーディ以上を獲得した総ホール数÷総ホール数)。
・トータルドライビング率…ドライビングディスタンス順位とフェアウェイキープ率順位を合算したランキング。

成田美寿々に学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 自分自身を数値化!
  • セカンドはメリハリ!

テクニック:背骨を軸にした正確なショット

ピンを射る鋭いスイングを支えているのは、揺るぎないスイング軸。上半身の前傾がアドレス時から変わらず、背骨を中心にムダなく回転している。だから正確なショットが打てる。

女子プロゴルファー 福田真未のテクニックとメンタル

福田真未(えんホールディングス)
1992年6月15日生まれ。福岡県出身。ツアー通算2勝。2017年の「伊藤園レディス」で初優勝。2018年も「北海道 meiji カップ」で優勝するなど、コンスタントに優勝を重ねている。2018年度賞金ランキング17位。

良い意味で周りを気にしない鈍感力で勝てる!

グリーン周りが得意で自分の世界に入ることができる
福田は全番手が満遍なく上手ですね。特にグリーン周りに自信があるように感じます。今年はパッティングの調子もよくて、2勝目ができたのだと思います。

福田が勝てる理由はそのトータルにすぐれた技術力だけではありません。彼女は良い意味で周りのことを気にしない、自分のゴルフに一直線に集中することができる雰囲気があります。

優勝争いをしているとき、プロは2種類に分かれると思います。極端ですけど余裕があって、周りの流れをじっくり見ることができるタイプと、逆に自分のゴルフにのめり込んでゾーンに入れる人。福田は後者ですね。どちらが良いということはないのですが、福田のゾーンの入り方は圧倒的です。なので、優勝争いしているときでも、一度スイッチが入ったら他を寄せ付けない集中力があると思います。(東 浩子)

2018年はパッティングの調子が上々。


森 守洋(コーチ)
「スイング改善の余地があるなかで勝つからすごいなと素直に思います。普段ポワーンとしているからあまり感じられないけども、彼女はものすごく勝負師。そして1番の強みはあの鈍感力。自分はかなり周りを見ていると思っていて、常識人だと思っているけど、僕から見たら、あの周りを気にしない鈍感力が最高にゴルフに向いている性格だと思います。本人は天然だとか言われるのを嫌がっていますけどね(笑)。周りの目を気にしない鈍感力があるからこそ、自分のゴルフに集中できて、良い結果を残せるのだと思います。」


松下賢也さん(ヤマハ株式会社)
「感覚派でありながらクラブへのこだわりは、もちろんあります。左に低い球が出るのがミスのクセだったみたいですが、現在使用するクラブと森コーチのスイング改造がうまくフィットしたみたいで、今はキレイなハイドローを打ってくれますね。アイアンもRMX118をすごく気に入ってくれています。たしかに技術的なところでは、ものすごく良いモノを持っているのはわかりますが、それプラス、あのメンタル。ここぞという時に物怖じしないメンタルがあるからこそ勝利できるのだと思います。」

全体的に平均点をキープでトータル的な安定もスタッツから窺える

ティショットの正確さが出るフェアウェイキープ率や、グリーン周りの寄せワン率が出るパーセーブ率が安定した順位だということは、ティショットからパッティングまでオールマイティーで平均以上。注目すべきは3R目の平均ストローク。1R目は38位、2R目は11位と、徐々にランキングが上がっているため、最終ホー ルに近づくにつれて自分のゴルフに集中、ゾーンに入っていると言える。

福田真未に学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 周りの目など気にしない!
  • 物怖じは天敵!

テクニック:安定感を生む大きなスイングアーク

ドライバーショットはキレイなハイドロー。

身長168㎝と恵まれた体格から放たれるショットの安定感は抜群。それを実現できている要因はゆったりとした大きなスイングアーク。まったく躊躇なく振り切るスイングが持ち味。

女子プロゴルファー 葭葉ルミのテクニックとメンタル

葭葉ルミ(富士住建)
1993年3月12日生まれ。東京都出身。ツアー通算1勝。2016年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝。ツアーNo.1を誇るドライビングディスタンスで2勝目を目指す。

得意のパッティング力が飛ばしを最大限に活かす

短い番手でバーディチャンスにつけやすくなる
葭葉はダントツで飛ぶ。これが強みになっていることは間違いありません。他の人よりもかなり短い番手でセカンドショットを打てるということは、バーディチャンスの確率もかなり上がるということ。

しかし、ドライバーの飛距離にばかり目がいきがちですが、実は彼女はパッティングも相当得意なんです。飛距離が目立ちすぎてなかなかパッティングに注目がいかないですが、繊細なタッチやグリーンの読み、ストロークなどは彼女の得意とするところです。(東 浩子)

体全体を使ってストローク。

古賀和彦(コーチ)
「(昨年)周りの同級生が優勝する中、「おめでとう!」と明るく盛り上げてはいましたが、当然悔しい思いがかなりあったと思います。それを練習で紛らわして、予選落ちしてもまた次の日から頑張れる切り替えの早さは、素晴らしいですね。飛距離も2019年は、今よりさらに15ヤードアップを目指しています。今もずっと伸ばし続ける努力をしているからこそ現状を維持できているのです。コーチとしてはなるべく効率の良い練習をさせて優勝までの道のりを近道させてあげたいですね。そんな指導の中でもかなりの練習量なので、それが今の彼女の自信になっています。」

36位(2018年度)の賞金ランキングよりも平均パットが17位と高順位

ドライビングディスタンスはもちろん1位。その流れでイーグル数も1位。やはり飛距離が出るため、平均的にはバーディ数や、パー5の平均スコアのスタッツが良い。それと忘れてはいけないのがパット数。賞金ランキングが36位に対して、平均パットは18位とかなりの高順位。

葭葉ルミに学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 貪欲さを忘れない!
  • ミスをしても笑顔で

テクニック:独自のグリップで難グリーンを攻略

感性のプレーヤーは飛ばしも小技も上手い。特にパッティングはオリジナルな自分であみだしたグリップで、複雑なラインや速いグリーンを次々と攻略して行く。

女子プロゴルファー 青木瀬令奈のテクニックとメンタル

青木瀬令奈(三和シャッター)
1993年2月8日生まれ。群馬県出身。ツアー通算1勝。153センチと小柄ながら振り抜きの良いショットで2017年の「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で初優勝。2018年もトップ10が6回と常に安定した成績で今季は2勝目を目指す。

飛ばない彼女が戦えるのはショートゲームの“バリエーション”のすごさ!

練習ラウンドでは様々な角度から練習する
彼女は元々飛距離ランクでは下の選手なので、ショートゲームでスコアを作っている選手です。セカンドではウッドやユーティリティを使って、ピンにダイレクトに刺してくるような球が打てるということも彼女の生命線です。

そして、もう1つ彼女のスコアを支えているのがグリーン周りのショートゲームですね。練習ラウンドの時から様々な角度からのアプローチを練習していて、実際に本番でパーオンを外しても練習の時のイメージがあるので、しっかりと寄せて1パットでしのぐことができます。アプローチで大事なのはイ メージをいかに出せるかということなので、アマチュアの皆さんも素振りでのイメージをもっと大切にして下さいね。(東 浩子)

飛ばし屋とは言えないが、小柄ながらドライバーショットは平均約227ヤード。


大西翔太(コーチ兼キャディ)
「フェアウェイウッド中心のゴルフになってしまうのですが、彼女がスコアメイクできる時は9番ウッドの精度が抜群に良いです。なかなかセカンドショットをアイアンで打てる機会が無いので、どうしてもウッドだよりになってしまうのですが、初優勝したときはウッドが冴えまくっていましたね。ボクも92生まれで、みんなと同じ年なんですけど、みんなでゴルフ界を盛り上げようという気持ちがあるので、ボクもそれに協力できたらと思います。」


松栄圭一郎さん(住友ゴム工業株式会社)
「青木選手は自分を1番知っていて、人には流されない信念を持っています。飛距離もそうですけど、人が言うからどうじゃなくて、自分の感覚を信じ抜く。そんな強さがあります。そして、クラブへのこだわりはかなりあります。感覚派なんですけど、実際の飛距離の数字も気にします。自分の感覚を持っていますから、人がどうこう言おうと自分がいいと思ったことをつらぬく人ですね。その自分を信じ抜く気持ちも勝ちに繋がっているのではないでしょうか。」

飛ばなくてもスコアは作れる!を証明してくれる選手

ドライビングディスタンスが87位に対して、バーディ数は19位、そしてイーグル数はなんと7位。飛距離が出ない選手でもバーディやイーグルを取れることを証明している。その要因はフェアウェイキープ率が10位と上位であることから、フェアウェイからの距離が長いセカンドショットの精度が高いことが窺える。

青木瀬令奈に学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 人は人、自分は自分
  • イマジネーションを大切に

テクニック:クロスハンドでリードアームを生かす

パッティングのグリップの感覚を、握っているというよりもシャフトの真ん中を振る、つまり左腕をリードアームとしてパターと1本につながっているようなイメージと表現。

女子プロゴルファー 香妻琴乃のテクニックとメンタル

香妻琴乃(サマンサタバサ)
1992年4月17日。鹿児島県出身。ツアー通算1勝。2013年、2014年にはステップアップツアーで優勝。徐々に力をつけていく中でパッティングの不調や腰のケガに見舞われたが、2018年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で見事涙の初優勝をあげた。

諦めない気持ちでつかんだ初優勝!攻め抜く姿勢を忘れない!

スコアに直結しているのは並外れたショット力
2018年は特にショットの調子が良さそうだったのですが、パッティングがなかなか決まらないっていうもどかしいシーズンを途中まで送っていて、途中から、パターが良くなって優勝することができたのだと思います。

やっぱり彼女の強みはアイアンショットの精度。飛距離も結構出る方なので短い番手で打てるし、アイアンの精度も高いしそういうのが彼女の強みじゃないかなと思います。

2014年はパッティングのランキングが1位に輝くなど、パットの名手だった彼女ですが、2015年からはスランプに陥ってしまいました。約3年もの間、 毎日悩んで、悩んでやっと光が見えたんだと思います。そんな彼女の諦めない心っていうのは同じプロとしても本当に尊敬しますね。(東 浩子)

パワフルなドライバーショット。


松栄圭一郎さん(住友ゴム工業株式会社)
「彼女のクラブに対してのこだわりは、青木とはまた違います。彼女が、いちばんに確認するのがアドレスしたときのヘッドのすわり。これがしっくりこないとダメですね。ダンロップのクラブは気に入ってもらえていると思うので、そこはうれしいところです。彼女は振ったときの感覚も大事にしていて、小さい鉛をそこら中に張っています。それくらい振り感というのを大事にしているんでしょう。」

2014年から右肩下がりだったパットが2018年は復調!

2014年は平均パット数(パーオンホール)が1.7586で1位だったが、2015年は35位、2016年は51位、2017年は60位と徐々に下降。しかし、優勝した「マンシングウェアレディス」では本人もパットの調子が良いと自負するほどに回復。ドライビングディスタンスも254.833ヤードで総合5位。セカンドで果敢に攻めて、バーディを奪取するスタンスは昔から変わらない。

香妻琴乃に学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 何歳になっても挑戦!
  • クラブの基準を決める

テクニック:強めに打っていくパットが持ち味

パッティングの調子も戻ってきた。

いつも強気だ。オーバー目に、曲がるラインを消すように真っすぐに狙ってくるパットは、気持ちのよい音を立ててカップインする。そんな吹っ切れたストロークが小気味いい。

女子プロゴルファー イ・ミニョンのテクニックとメンタル


イ・ミニョン(Q CELLS)
1992年3月13日生まれ。韓国出身。ツアー通算3勝。2017年は「ニッポンハムレディスクラシック」「ヤマハレディースオープン葛城」と2勝ながらも安定した成績で賞金ランキングは鈴木愛に次いで2位。2018年も「ダイキンオーキッドレディス」で開幕戦を制した。

ハードスペックを振り抜けるスイング力がすごい!

常に平常心。プレー中は喜怒哀楽は見せません。
彼女はプレー中、バーディでもボギーでもあまり感情を見せることがありません。彼女の心の中での喜怒哀楽はあるにしろ、常に平常心でプレーしようというのが伝わってきます。日頃からそのようなプレーをしていると、プレッシャーのかかるショットでも心を乱すことなく集中できると思うので、そこは日本人選手にはあまり見られない彼女の強みですね。

サバサバしているイメージがあると思うんですけど、実は彼女とってもおしゃれさんで、自宅での手料理をSNSにアップしたりと、女子力がすごく高いんです。 プレーしている時とプライベートの切り替えも上手で、そこが優勝にも繋がっているのではと思います。(東 浩子)

キャディと攻略ルートをしっかりと考える。


鵜野晃行さん(テーラーメイド ゴルフ株式会社)
「最終日とか見ていて思うのは、周りの流れをよく見ているということ。自分の日だと思ったら、グンっとスイッチが入る。他のプロの子たちは自分のゴルフに集中している子が多いかもしれませんが「流れ」を読もうとするミニョンは、考え方が頭1個分、抜けているのかもしれません。クラブ的には、海外選手のクラブセッティング寄りですね。かなりのハードスペックなクラブをしっかりフェードボールで打てるのは、ものすごいパワーだと思います。」

振り抜くことが正確なショットにつながる

パーオン率が3位であることから、ショットの精度が高いことが窺える。バーディ数は全体の65位と低迷。しかしリカバリー率が高いことから、グリーンを外してもアプローチでの寄せワンの精度が高い。それでも勝利を積み重ねていることから、まさに「流れ」を読んで、自分の日だと思ったときの追い上げがすごいことがわかる。

イ・ミニョンに学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 常に心は平常心
  • 余裕を持ってプレー

テクニック:曲がらないショットでピンを攻める

M4でしっかり振り抜くパワーフェード。

飛ばして曲げないショットが打てるのは、体のバランスが優れているから。静かでどっしりとした下半身と、柔軟な上半身のハーモニーがピンを狙えるショットを生む。

女子プロゴルファー 東 浩子のテクニックとメンタル

東 浩子(加賀電子)
1992年5月1日生まれ。岡山県出身。ツアー未勝利だが、2年連続賞金シードを獲得するなど安定したゴルフを魅せる。仲間に背中を押されて来季は念願の初優勝だ!

曲がらないドライバーを武器に2019年は優勝します!

大切な仲間、 大事なライバルの存在
私も成田と同じタイプで、ガンガ ン攻めていって、ピンそばにつけてバーディをとるタイプ。そうしたプレーでお客さんに声援をもらえると、とても励みになりますね。

飛距離はそんなに出る方では無いですが、曲がらないドライバーショットに自信があります。フェアウェイからしっかりピンを狙うショットができて心を強く持てれば、自ずと結果はついてくると思います。

92年生まれの会のメンバー、「リアル黄金世代」のメンバーが優勝する度に刺激をもらえるので、とても良い関係だと思います。その中でも私がいいなと思うのは、1人1人が依存しない関係だということですね。合宿や練習をみんなでするというわけではないし、ゴルフは仕事、遊びはみんなで楽しく。というのを割り切ることができているので、みんながみんなを尊敬し合う良い関係、良いライバルだと思えます。

アマチュアのゴルファーのみなさんも良きライバルや友人など、切磋琢磨し合える仲間がいつも身近にいること。それが上達には絶対に欠かせない要素だと思います。


佐々木信也さん(パフォーマンストレーナ)
「僕が浩子と出会ったのは2年前くらいですね。話しをしてみたら、彼女の頭の中がすごくごちゃごちゃで、まとまっていないことがわかったんです。その時にフォーカスバンドといって頭の中の思考に雑念があるか、それとも集中しているか、可視化できる練習器具を使ってもらいました。そして、彼女 の頭の中のノイズ(雑音)を取り除くために、そこで初めてチームになったんです。合宿では球を打つときにノイズをいかに入れないか。ルーティーンで治すために徹底的に反復練習しました。

彼女の良いところは考えてから打つまでの早さ。あの安定した球筋を打てるのは、他の余計な考えを一切抜いて、打つことだけに集中できているからだと思います。今課題としているのはショートゲームです。ショットとは違い、まだショートゲームの時はノイズがあるので、今年のオフはそこを重点的に直していきたいですね。いつ勝ってもおかしくない選手です。すぐには勝てなくても一歩ずつ進化しているので、応援してくださいね。」

《アマチュアが見習いたいプロフェッショナリズム》
〜佐々木信也が思う、東のスゴイところ〜


人の話しを素直に聞ける
良いものは自分の中に取り入れようと、否定せずに話を真剣に聞いてくれる。ただ、それは違うなと思ったことはすぐに言ってくるので、プロフェッショナルなんだなと感心します。

周りへの感謝を忘れない
他の選手に練習器具を紹介したいと言ってきて、ライバルなのに教えていいのかと聞いたところ「ライバルだけどみんな仲間。みんなでレベルアップするのが正しい」と答えました。彼女自身ここまで頑張れているのが、同期の活躍のおかげだと心から思っているから、その言葉が出たのだと思います。

修正すべきはセカンドショットの精度か

2017年のフェアウェイキープ率は78.1056で年間2位。2018年もフェアウェイキープ率は10位で自身の賞金ランキングよりも良い数字となっている。しかし、平均バーディ数が低いということは、フェアウェイから打てていても、ピンを狙うショットのイメージが悪いのだと思われる。ショートゲームが改善できればきっと優勝が見えてくるはずだ

東 浩子に学ぶゴルフ上達のヒント

上達キーワード

  • 素直に聞ける耳
  • 切磋琢磨するライバル

テクニック:総合力をアップさせて勝てるゴルフを!

フェアウエイを外さないドライバーショットのポイントは、振り切りの良さ。雑念のないシンプルスイングだから曲がらない。その動きがショートゲームでも生かせれば初優勝は近い。

GOLF TODAY本誌 No.559 20〜35ページより

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