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ゴルフQ&A|アイアンのダフリの原因と解決方法は?【上田プロ】

2019/05/28 ゴルフサプリ 編集部

アマチュアゴルファーのお悩みにティーチングプロがお答えする「ゴルフQ&A」のコーナー。今回は、アイアンのダフリの原因と解決方法についてティーチングプロの上田栄民プロにアドバイスしてもらいました。アイアンのダフリでお悩みのゴルファーは、是非ご参考ください。

アイアンのダフリの原因は何でしょうか?解決方法も知りたいです。

相談者 男性 / 29歳 / ゴルフ歴5年 / スコア105
使用アイアン BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR HF2 アイアン 6本セット [NS PRO MODUS3 TOUR105 フレックス:S]

このアイアンを選んだ理由
コントロールよりも飛距離が出せるタイプのアイアンセットになっているので選びました。操作性の高さについても気に入っており、なおかつセットで5万円というお得な価格だったので購入しました。使いやすくて満足しています。

コースに出ると緊張してアイアンがダフってしまいます。

アイアンショットの際に、よくダフってしまうことが悩みです。コースに出ると緊張して体が硬くなってしまうのが原因かもしれませんが、空振りよりもダフることが多いです。

一度、一緒にコースを回っている友人にスイングを動画で撮影してもらいました。動画を見てみると、インパクトの際の足、膝に原因があるように思いました。

インパクトの瞬間、膝が少し曲がってしまいヘッドがボール手前に当たっていました。また、手首がきちんとリリースされておらず少し早くなってしまい、ボールを捉えていないことも分かりました。

アイアンのグリップの握り方
左手のグローブの上からしっかりと右手で握るようにして、左手が動かないように固定しています。アイアンを人に揺すられてもグラつかないぐらい、しっかりと固定するようにしています。特に気にしているのが、左手の親指と人差し指のしわです。ここにきちんとしわができるぐらい、しっかりグリップを包んでいるかをチェックしています。

アイアンのアドレスの構え方
ダフリ改善のために膝の角度に気を付けています。しっかりと地面を捉えるように、そして、インパクトの瞬間に膝が曲がらないように立つことを意識しています。バックスイングやフォロースルーの際に、膝の角度が変わらないようにと意識しながら構えています。

アイアンの打ち方(ストローク)
リズムが早くならないように腕の力を抜いて、クラブの重みを感じるように意識してストロークをしています。バックスイングからダウンスイング、そしてフォロースルーにかけて、ペースがイーブンになるよう調整しています。

現在のアイアンの練習方法
一番の問題は膝が動いてしまうことだと考えているので、ダウンスイングの際に右手で腰を押し出す練習をしています。こうすることで、腰を回す意識ができて膝が固定されるスイングになります。

緊張して膝が勝手に動いてしまうので、スイングのイメージを体になじませる必要があると考え、毎日できる練習方法を考えました。アイアンを持っていなくても練習できるので、空いた時間にやっています。

上田栄民プロへの相談
ダフリの原因は膝と手首にあると考えているのですが、他にも原因があるのでしょうか?この2つ以外に原因があるようでしたら、解決方法や練習方法を教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。

今回のお悩みには上田栄民プロが即断回答!!

上田栄民(うえだえいみん)
1964年11月10日生まれ。31歳でPGA資格を取得。2001年より「エイミンゴルフアカデミー」を主宰。東京都、神奈川県内に7つのスクールを運営し、これまで2万人を超えるアマチュアゴルファーを指導してきた。自身で開発した「スイング軸体感デバイス JIKU-KNOB」で2019年PGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞。GOLFサプリの連載「われらアマチュアお助け隊」のブルー隊員として活躍中!

エイミンゴルフアカデミー店舗一覧|多摩センター校、南町田校、横浜校、淵野辺校、WG小平校、鶴川大蔵校、座間校

上田栄民プロのアドバイス「アイアンのダフリの原因は膝や手首ではなく、スイングの軌道にあります」

根本的にダフリの原因は膝や手首にあるのではなく、アイアンと体の動かし方にあります。インパクトの際に地面に近い手の肩、つまり右肩が下がり、左肩が逃げてしまっているとボールの手前を叩いてダフってしまいます。

インパクト前に右肩が下がり、体が持ち上がってしまう

肘や手首を固定したスイングがダフリの原因に

ご質問の方は膝と手首にダフる原因があると分析され、グリップをしっかり握り、膝が曲がらないよう意識してアドレスしています。ストロークでは腕の力を抜くよう意識されているとのことですが、恐らく、トップの位置からダウンスイングに入る際に「しっかり固定する」意識が働いて、肘や手首に力を入れて解かないようにしていると思われます。

しかし、肘や手首を解かずにスイングすればヘッドがボールに届きません。無意識に「届かない」と思うため、実際には空振りを避けようとして右肩を下げたスイングをしてしまうのです。

本来は、左肩を支点にした動きで手が下りてきて、そこから肘と手首が徐々に解けてアンコックし、インパクトを迎えます。トップの状態で肘や手首をキープしながらダウンスイングすると、写真のように右肩が下がり左肩が逃げてしまいます。ボールにヘッドが届くように上から下にアイアンを振ることになり、結果的にダフってしまいます。

背骨を軸にして体を回すことを意識しましょう

練習方法として「腰を回す意識をして膝が固定されるスイング」をされていますが、背骨を中心とした体の軸を意識せずに腰を回そうとすると、体そのものが回ってしまい、軸がブレた体の回転になってしまいます。

スイングの際に体をどのように回したらいいかということを理解していないと、ダフらないように意識したアイアンや体の動きが、実はダフリの原因になってしまいます。

アイアンのヘッドを体の前後に振るフラットな軌道をイメージしてスイングしましょう

ダフリの原因は膝や手首にあるのではなく、アイアンや体を前から後ろ、後ろから前に動かしてスイングするという意識をもちましょう。アドレスをとった時に自分の前にヘッドがあり、トップの位置では自分の後ろにヘッドがある状態です。

そのためには、自分の姿を飛球線後方から見たり、俯瞰したりするような、立体視するイメージトレーニングをしてみてください。

正面から見るとアイアンは上下の動きをしている

飛球線後方から見ると、背骨を軸に肩は前後に動いている

上から見ると、背骨を中心に横回転している

画像提供:スイング軸体感デバイス JIKU-KNOB

前後の動きでスイングしているかをイメージしましょう

ご質問の方は、スイングを動画で撮影されたとありますが、恐らく正面から撮影しているのではないでしょうか。肩の前後の動きは、飛球線後方から撮影しないと分からないので、自分の肩が前と後ろに動いているかを実際に撮影してチェックしてみてもいいでしょう。

姿勢は前傾姿勢で、背骨が縦の軸になります。縦に軸があるものは横回転しますから、自分の姿を上から見た時に上半身は背骨を軸に横回転するイメージをします。

体は縦長で、縦長のものは折れやすいので、膝や腰が折れていることは目立って気になる部分だと思います。しかし、スイングで根本的に体をどう回したらいいかということを理解していないと、膝の形を変えないままのスイングが怪我に繋がる場合もあります。

アイアンのダフリは、フラットな軌道をイメージしたスイングで解決!

アドレスで前傾して構えたら、前傾角をもった背骨が角度を変えずに、向きだけ変えてその場で回転します。

縦軸を中心に横回転したら、バックスイングでは左肩が前に来て、右肩は自分にとって後ろに来ますね。

その後、右肩がアドレスの位置に戻ってきた時がインパクトです。このように前後の動きで、フラットな軌道をイメージしてアイアンを振りましょう。

アイアンを持たずにできる練習方法

右手で右肩を前からつまみ、背骨を軸にしたフラットな体の回転を練習する

練習方法としては、右手で右肩を前からつまんで、前傾してつまんだまま体を回転させます。背骨を軸として体をぐるっと回転させると、肩が前後に動くイメージがもちやすいです。

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