ゴルフ場が多い千葉、兵庫も緊急事態宣言!ゴルフ界への休業要請はどうなった?
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4月7日の緊急事態宣言で指定された一都六府県にはゴルフショップやインドア練習場が多い東京や大阪、またゴルフコースが多い千葉や兵庫が含まれており、ゴルフ界への影響も大きい事態になった。
5月19日現在、新規感染者数、医療提供体制、監視体制の状況から39県(特定警戒都道府県に指定されていた茨城、石川、愛知、岐阜、福岡の5県を含む)は解除が発表さたが、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都の8都道府県は5月31日まで緊急事態措置を実施すべき区域に指定されている。
東京のゴルフショップはほぼ休業
M編集長 「この自粛ムード、ステイホームはいつまで続くのかな。ゴールデンウィークが明けてもゴルフは厳しそうだね」
担当N「最初はゴルフは三密ではないという意見もありましたけどね」
M編集長 「緊急事態宣言が出てからは、休業する施設が増えたね」
担当N「その宣言も、東京と埼玉では微妙に休業要請が違っているから複雑なんですよね」
M編集長 「結局、ゴルフコースは良いの?」
担当N「一部、クラブハウスが休業要請の対象になる場合もありますが(施設の大きさにもよる)、ゴルフ場は基本はOKです。レストランは閉鎖して、スループレーで営業しているコースも多いですよ」
M編集長 「ゴルフ関連施設では何がダメなの?」
担当N「屋外の練習場は基本OKですが、自主休業が増えています。屋内練習場やゴルフショップは休業要請の対象になっていることが多いです」
M編集長 「関係者は大変だね」
担当N 「日本はまだマシですよ。欧州各国はゴルフコースもほとんど閉鎖で、イングランド、スコットランドでもゴルフコースを閉鎖しましたからね」
M編集長 「スコットランドの人も家でパッティング練習しているのかなー。まさか、こんなホームオブゴルフの時代になるなんて……」
東京都内のインドア練習場は緊急事態宣言前から自主的に営業時間を短縮したり、休業する店舗も多かった。
緊急事態宣言でもゴルフはできる?
GOLF TODAY本誌 No.576 121ページより (一部加筆)