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元賞金女王・古閑美保が教える! 女子プロからの飛ばしのヒント|Vol.1 小祝さくら

注目選手の激うまポイントとマネどころを紹介

2020/12/07 ゴルフサプリ編集部

いま注目を集める女子プロたちにみる〝飛ばし〟のヒントを、元賞金女王・古閑美保が、簡潔明瞭にレクチャーする本シリーズ。第1回は黄金世代・小祝さくらの飛ばしの秘密と、アマが参考にしたいマネどころを紹介。ドライバーショット格上げのご参考にどうぞ!!
GOLF TODAY 本誌 No.582 112ページより

いつも同じスイングができる 再現性の高さはツアーNo.1!!

小祝さくら

(ニトリ)
1998年4月15日生まれ。北海道出身。158㎝。A型。
17年プロテスト合格。ツアー2勝。
19年平均飛距離244.9(15位)、19年FWキープ率67.7227(43位)、19年トータルドライビイング58(5位)。

ココが“小祝”流飛ばしの秘密

ムダな動きがないシンプルスイングで高いミート率を実現!

小祝選手は毎回同じ動きができる天才です! 正確無比なアドレスから、グリップと両肩の三角形を保ったままテークバックして、トップとフィニッシュの位置も常に一定。まさにマシーンのような動きは見事です。さらに下半身もバタつくことなく、同じリズムで振り抜くから、全てが同じところを通って高い再現性を実現。ギア効果も最大限に引き出されることで、飛距離と方向性を両立させた安定感抜群のドライバーショットを生み出しています。

ココがアマのマネどころ

再現性の高さは正確な構えから。「真っすぐ立つ」を もっと意識!

「正確なスイングは、正確なアドレスから」といっても過言ではありません。プロでさえも緊張する場面などでは微妙なズレが生じるものですが、彼女の正確性はピカイチ!! アマでも毎回のスイングが極端に変わる人はいませんから、ミスはほぼアドレスの狂いによるもの。まずは正確なアドレス作りを目指すのがオススメ! 後ろから目標を確認したら、まずはフェースを正確に合わせてから構えること。この心がけだけでも違いますよ!


こがみほ/1982年7月30日生まれ。167㎝。01年プロ入りし、03年にツアー初優勝。08年には年間4勝を挙げて賞金女王に。11年、左手首の故障もあり29歳の若さで現役を引退。通算勝利数は12勝。『FOXスポーツ&エンターテインメント』で『古閑美保のスマートゴルフレッスン』を放送中。


取材・文/今泉純子 撮影トーナメント/2020 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 
撮影/JGMA


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