ゴルフの日焼け止めおすすめ人気15選｜ニベア・キュレル・ビオレなど

ここでは、夏ゴルフにおすすめの日焼け止め全15アイテムをピックアップ！価格やスペック情報、特徴とともに紹介します。

また、日焼け止めは「SPF」や「PA」など、難しい言葉があって迷ってしまいがちです。そこで、日焼け止めの種類ごとの特徴や選び方のポイントも解説しています。

あなたのゴルフスタイルにぴったりの日焼け止めを選ぶ参考にしてください。

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ゴルフで日焼け止めは必要？

紫外線は人の健康に様々な影響を与えるといわれます。

まずは日焼け。肌が赤く腫れて、ヒリヒリと痛み、ひどい場合は皮膚が剥けてしまいます。長期的な影響では、シミやそばかす、そして皮膚がんの原因になることも。また、紫外線で目を痛める恐れもあります。

紫外線は、春から夏にかけて特に強くなります。ゴルフでは、長時間屋外でプレーするため、特に多量の紫外線を浴びることになります。

また、紫外線は標高の高い場所のほうが、量が多くなります。山間部のゴルフ場では、街中よりも多量の紫外線を浴びやすくなります。

さらに、ゴルフ場のよく整えられた芝生は、多くの紫外線を反射するため、より多くの紫外線を浴びる恐れがあります。

こうしたことから、夏場のゴルフでは、紫外線対策として日焼け止めの使用がおすすめです。

ゴルフで使う日焼け止めの選び方｜種類や特徴を解説

以下では、ゴルフで使う日焼け止めの選び方を、種類や特徴別に解説します。

様々なタイプの特性や、日焼け止めで使われる専門用語の意味を理解して、日焼け止めを選ぶ際の参考にしてください。

日焼け止めの種類別の特徴

日焼け止めには、水に近いローションタイプから、ジェル、ミルク（乳液）、クリーム、パウダーまで、様々なタイプがあります。それぞれ使い心地などに違いがあるので、各タイプの特徴から紹介します。

クリームタイプの日焼け止め

クリームタイプは油分が多く、水分を蒸発させないことで肌を保湿する役割があります。保湿成分は油溶性のものが配合されています。

しっかりと塗れるため、水や汗に強くなりますが、仕上がりはややベタつきます。落とす時は、しっかり洗う必要があります。

海水浴や屋外プールなど、炎天下で水に濡れるシチュエーションに向いています。

ミルクタイプの日焼け止め

ミルクタイプは、油分と水分が程よく混ざり合ったタイプで、クリームと同様に水分を蒸発させない効果があります。保湿成分は油溶性のものと、水溶性のもの、両方が配合されています。

伸びが良いため、クリームよりも塗りやすくなっています。男性も使いやすく、万能型の日焼け止めといえるでしょう。

ローションタイプの日焼け止め

ローションタイプは、化粧水と同様のつけ心地です。保湿成分は水溶性のものが配合されています。

とてもさっぱりしているため、肌に油分が多い男性も抵抗なく使えます。女性の場合は、スキンケアや化粧下地としても使えます。

油分を含まないため乾きやすいですが、最近の製品は乾いても日焼け止め効果が持続するように作られています。

ジェルタイプの日焼け止め

ジェルタイプは、水溶性の保湿成分が配合されており、基本的な特徴はローションタイプと同様です。

塗った直後は、ジェルがベタつく感じがしますが、油分は含まれていないので、少し時間を置くとサラリとした肌ざわりに戻ります。

伸びが良く塗りやすいので、ティーショット前の待ち時間にさっと塗り直すような手軽な使い方ができます。

スプレータイプの日焼け止め

スプレータイプの日焼け止めは、さっと一拭きで塗ることができる手軽さが魅力です。

製品の特徴としては、油分が含まれていないので、ローションタイプやジェルタイプと似たタイプになります。

手軽な分、内容量に対して少し割高になります。スタート前に通常のタイプを塗っておき、ラウンド中に気になる部分をスプレータイプでさっと塗り直す、といった使い方がおすすめです。

パウダータイプの日焼け止め

パウダータイプは、女性が使うファンデーションに日焼け止め効果がプラスされたタイプです。

例えば、ローションタイプの日焼け止めを使ってから、ファンデーションを塗ってしまうと、その上に日焼け止めローションを塗り直すことはできません。

パウダータイプの日焼け止めなら、お化粧直しと同様に日焼け止めを塗り直すことができるので便利です。ゴルフの時もメイクを欠かさない女性ゴルファーにおすすめです。

日焼け止めの効果はSPF・PA値を参考にする

日焼け止めの製品には「SPF」と「PA」という指数が表示されています。ここでは、その指数の見方と効果について説明します。

SPFは紫外線B波（UVB）の効果指数

SPFは紫外線B波（UVB）に対する防止効果を示す指数です。

紫外線B波は、肌に炎症を起こさせる紫外線です。赤くなってヒリヒリとする、軽いやけどのような状態を引き起こします。長期的な影響では、シミ・そばかす・皮膚がんの原因になります。

SPFの数値は、素肌を1とした場合に、その何倍の紫外線に耐えられるかを表しています。SPF30ならば、素肌に比べて30倍の紫外線に耐えられるという意味です。

具体的には、素肌で炎天下に5分いると肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めを使うと、5分の30倍＝150分で赤くなり始めます。素肌で20分耐えられる人がSPF30を使うと、20分の30倍＝600分まで耐えられるということです。

なお、SPFの最高値は「50＋」で、これは50倍"以上”の紫外線に耐えられるという意味です。

PAは紫外線A波（UVA）の効果目安

PAは紫外線A波（UVA）に対する防止効果を示す指数です。

紫外線A波は、肌を黒く日焼けさせる紫外線です。以前は色が黒くなるだけで皮膚への影響は少ないと考えられていました。しかし、近年は長期的な影響として、皮膚の老化を早め、ハリが失われたり、しわの原因になることがわかっています。

PAの指標は数値ではなく、「＋」の数で効果の高さを表します。最高値は、以前は「＋」が3つでした。近年はより高い効果の製品が登場したため、「＋」が4つの「PA＋＋＋＋」が最高値になっています。

脂性肌や敏感肌など肌質に合う日焼け止めを選ぶ

様々なタイプがある日焼け止めは、肌質によって使い分けるのがおすすめです。

脂性肌の人なら、油分が含まれていないローションタイプやジェルタイプが合います。逆に乾燥肌の人には、油分の含まれるクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。

また、SPFやPAの指数は「とにかく数値が高くて、効果が強いものがいい」と考えがちです。しかし、効果が強いものは、肌への負担も大きくなります。

敏感肌の人が効果の強すぎる日焼け止めを使うと、日焼けは防げても、肌荒れしてしまうことがあります。肌荒れを防ぐ成分が多く含まれているものや、指数が低めの日焼け止めを小マメに塗り直して使うのがおすすめです。

ウォータープルーフは汗や水に強い

ウォータープルーフとは、耐水性を表す言葉です。

日焼け止めでは、海やプールに入る、多量の汗をかく、といったシチュエーションでも、日焼け止め効果が落ちにくい機能を持ったものが、ウォータープルーフとして発売されています。

メーカーによっては、通常のウォータープルーフよりもさらに耐水性の高いものを、スーパーウォータープルーフとして発売していることがあります。

また、最近は耐水性だけでなく、摩擦・こすれに強いタイプの日焼け止めもあります。タオルで汗を拭いても落ちにくいので、夏場のゴルフにおすすめです。

簡単に落としやすい日焼け止め選びもポイント

クリームタイプなど、ウォータープルーフ効果の高い日焼け止めは、メイク落とし用のクレンジングなどを使わないと、十分に落ち切らないことがあります。

日焼け止めの成分が肌に残ってしまうと、肌荒れの原因になりかねません。

普通の洗顔で簡単に落とせるタイプの日焼け止めも発売されていますので、洗顔に手間をかけたくない人は簡単に落とせるタイプを選ぶのがおすすめです。

ゴルフの日焼け止めおすすめ人気15選

以下では、ゴルファーにおすすめの日焼け止め15アイテムを紹介します。

1. 花王 ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+

花王 ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+

水感の高い軽い塗り心地と、透明感の高い仕上がりが特徴の日焼け止めです。保湿成分もたっぷりで化粧下地としても使えます。スーパーウォータープルーフで耐水性も高く、多量の汗をかく夏場のゴルフにもぴったりです。

2. 花王 ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス

花王 ビオレ UV アスリズム スキンプロテクトエッセンス

製品名の「アスリズム」は、アスレチック（運動）＋イズム（主義・流儀）を意味する言葉。ゴルフなど、炎天下で行う競技向けに作られた日焼け止めです。最大の特徴は、高温多湿の環境でも落ちにくいこと。擦れにも強く、汗をタオルで拭いても落ちにくくなっています。

3. 花王 ビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル SPF50+

花王 ビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル SPF50+

アクアリッチシリーズのジェルタイプです。ジェル状のため、全身に塗り伸ばしやすくなっています。水感が高く、うるおいが持続します。また、光ベール効果で、透明感のある、明るい肌感に仕上げてくれます。

4. ロート製薬 スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー

ロート製薬 スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー

高いUVカット性能で、ヒアルロン酸やビタミンCなどのスキンケア成分を配合。「ラベンダー」は、透き通るブルーと、健康的なピンクを合わせた色味のこと。炎天下のゴルフ場でも、ナチュラルな透明感のある肌に仕上げてくれます。

5. 花王 キュレル UVカット UVエッセンス 【医薬部外品】

花王 キュレル UVカット UVエッセンス 【医薬部外品】

"肌に優しい"ことにこだわって開発された日焼け止めです。消炎剤が配合された医薬部外品で、うるおい成分もセラミドやユーカリエキス、アスナロエキスなど、敏感肌に効果的な成分を配合しています。肌荒れしやすい人におすすめの日焼け止めです。

6. ロート製薬 スキンアクア スーパーモイスチャージェル

ロート製薬 スキンアクア スーパーモイスチャージェル

高いUVカット性能を持つ、ジェルタイプの日焼け止めです。水のような軽いつけ心地。4つのうるおい成分配合し、無香料、無着色で、肌に優しく、敏感肌の人も安心して使えます。独自の光耐久技術により炎天下に強いので、夏場のゴルフに向いています。

7. ナチュラルサイエンス UVライトベール

ナチュラルサイエンス UVライトベール

「肌にやさしい」ことにこだわった日焼け止めです。紫外線吸収剤が直接肌に触れない「カプセルインUVシールド」を採用。スキンケア成分もたっぷり。低刺激の洗顔料などでスッキリ落とせます。ゴルフでは、春先や秋のプレー、練習場などでの使用に向いています。

8. カネボウ化粧品 アリィー エクストラUVジェルN＜ミニ＞ 40g

カネボウ化粧品 アリィー エクストラUVジェルN＜ミニ＞ 40g

強力な紫外線から肌を守ってくれるUVカットジェル。こすれや摩擦に強く落ちにくい「スーパーフリクションプルーフ」と、汗や水に強い「スーパーウォータープルーフ」の技術により、大量の汗をかく夏場のゴルフに適した日焼け止めです。保湿成分も配合されています。

9. ロート製薬 スキンアクア トーンアップUVエッセンス ミントグリーン

ロート製薬 スキンアクア トーンアップUVエッセンス ミントグリーン

「スキンアクア トーンアップ」シリーズのミントグリーンカラー商品です。ブルーとグリーンを合わせたミントグリーンカラーは、肌の赤みを抑えてナチュラルな透明感を演出します。清潔感の高いサボンの香り（石鹸系）で、ゴルフの際の汗臭さもカバーします。

10. 花王 ビオレ UV アクアリッチ ライトアップエッセンス

花王 ビオレ UV アクアリッチ ライトアップエッセンス

人気の高い花王の「アクアリッチ」シリーズ。製品名の「ライトアップ」とは、光拡散UVで顔や手肌をふんわりと輝かせて、透明感を演出する機能のこと。高いUVカット性能にホワイトフローラルの香りで、特に女性ゴルファーにおすすめの日焼け止めです。

11. 資生堂 アネッサ ホワイトニングUV ジェル AA【医薬部外品】

資生堂 アネッサ ホワイトニングUV ジェル AA【医薬部外品】

美白成分と肌荒れ防止成分を配合した医薬部外品の日焼け止めです。もはや「高い日焼け止め効果を持った美白ジェル」と言ったほうがいいかもしれません。女性ゴルファーはもちろん、すでに日焼けしてしまった男性ゴルファーの肌のケアにもおすすめです。

12. 花王 ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル

花王 ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル

お肌のケア用品としておなじみの「ニベア」のブランドから発売されている日焼け止めです。高いUVカット機能に加えて、ニベアらしく美容液成分もしっかり配合されています。スーパーウォータープルーフで、夏場のゴルフにも適しています。

13. 資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a

資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a

スキンケア成分を50%配合している資生堂のアネッサシリーズです。高いUVカット性能に加えて、汗、水、熱でUVブロック膜が強くなる「サーモブースター技術」と「アクアブースター技術」で長時間ガードしてくれるので、夏場のゴルフにも適しています。

14. 資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク a

資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクa

資生堂のアネッサシリーズのミルクタイプの日焼け止めです。高いUVカット性能や、汗、水、熱に強い性能はジェルタイプと同等です。みずみずしいつけ心地のジェルに対して、ミルクはべたつかないさらりとしたつけ心地です。

15. コーセー サンカット® パーフェクトUV ジェル

コーセー サンカット® パーフェクトUV ジェル

高いUVカット性能に、汗、水、こすれに強い、スーパーウォータープルーフで、紫外線を長時間ブロックしてくれる日焼け止め。夏場のゴルフにも向いています。ジェル状で肌に伸ばしやすく、みずみずしい肌ざわりで、化粧水感覚で使用できます。

ゴルフの日焼け止めおすすめ製品の価格比較表

【Q&A】ゴルフの日焼け止めの効果的な塗り方

以下では、日焼け止めの効果的な塗り方など、使い方のポイントを紹介します。

Q. 日焼け止めの正しい塗り方は？

日焼け止めを塗る前に洗顔をして、肌の汚れや脂を落としておきます。化粧水などでスキンケアをする場合は、この段階で済ませます。

クリームやミルク、ジェルの日焼け止めは、手のひらに適量を取って、指で両頬、額、鼻、アゴに置いてから、指全体をつかって伸ばします。十分に塗り込んだら、同じことをもう一度繰り返します。

首に塗る場合は、下から上に向かって塗り広げます。腕や足はたっぷり使って手のひらで塗り広げます。首の後ろ側は日焼けしやすいの特に念入りに。唇も紫外線に弱いのでしっかり塗っておきます。

ローションタイプの日焼け止めは、手のひらに取ったら、肌を軽く叩くようにして馴染ませます。

Q. 日焼け止めを塗るタイミングはいつ？

ゴルフプレー時の日焼け止めを塗るタイミングは、家を出る前に落ち着いた環境で、隅々までしっかりと塗っておくのがおすすめです。

ゴルフ場についてからは、スタート前にスプレータイプで補強すれば安心です。

ハーフの休憩時は、時間的に余裕があれば、一度洗顔して落としてから塗り直します。余裕がない場合は、スプレータイプでしっかり補強します。

女性の場合は、パウダータイプの日焼け止めなら、お化粧直しの要領でファンデーションの上から補強できます。

Q. 日焼け止めとベイスメイクの順番はどちらが先？

メイクの際に日焼け止めを塗るタイミングは、洗顔をして、スキンケアをしたあと。コンシーラーやファンデーションを塗る前に済ませます。

メイク後の日焼け止めの塗り直しは、ティッシュやあぶらとり紙で皮脂や汗を取り除いてから、スプレータイプを軽く吹きかけます。最後にファンデーションを軽く重ねます。

また、日焼け止めには、透明感や光沢のある肌艶に仕上げて、ベースメイク代わりに使えるタイプのものもあります。

ゴルフプレー時は日焼け止めで肌を守ろう

ここまでは、ゴルフの日焼け止めおすすめ人気15選をご紹介してきました。

ゴルフは特に日焼けしやすいスポーツです。女性はもちろんのこと、男性もお肌のケアが重視される時代です。

自分の肌質にあった日焼け止めを選んで正しく使えば、日焼けはしっかり防げます。

万全の日焼け対策で、男性も女性も、気持ちのいい日差しの下でゴルフをエンジョイしてください。