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「ここイチバン」で飛ばすためのドライバースイング その2 テークバックのポイント|ゴルフ再構築レッスンVol.9

脱!万年アベレージゴルファー「ゴルフ リビルド レッスン」

2021/05/14 ゴルフサプリ 編集部

今回も、ここイチバン飛ばしたいときのドライバースイングのポイントを解説。飛ばすためには、テークバックも重要だということをわかりやすく解説します。

GOLF TODAY本誌 No.586 162〜165ページより

クラブを、より遠くに上げて大きいエネルギーをつくる

目澤 バーディが獲れそうな短いホールや、ドラコンホールなど、ここは飛ばしたい!と、気合が入る“ここイチ”のチャンスをものにするには、普段よりもアッパー軌道で、高弾道、低スピンのショットが出るインパクトが目標です。それを叶えるためのポイントのひとつは、前号でお話ししたアドレス。

坪井 スタンスは広め、体重は右6対左4くらい。グリップは両手の小指と薬指だけしっかり、ほかはゆるく握るでしたね。

目澤 はい。今月はその次の段階。テークバックです。動き出したクラブがインパクトに戻ってくるまでに、いかに大きなエネルギーを蓄えられるか、が、飛距離に大切ですが、始動となるテークバックはとても重要。動きを間違うと、飛ばないどころかミスにもつながります。

坪井 え、怖いですね。

目澤 たしかに、簡単ではありませんが、イメージづくりのドリルも紹介しますので、トライしてみてください。最後に、トライすべき“ここイチ”の条件をおさらいします。アベレージなら、フェアウェイの幅が60ヤード以上あるホール。OBがなければさらにチャンス。

坪井 条件を見極める冷静さも、必要ですね!

手がカラダの遠くにあるほど エネルギーが大きくなる

いつもより飛距離にこだわりたい“ここイチ”ショットは、インパクトでのエネルギーを普段より大きく、さらに、高弾道・低スピンの球を打ちたい。それを実現する理想のテークバックのカタチが、これ。手が腰の位置に来たとき、肩が深く入り、手がカラダの遠くにあります。普段よりカラダを捻る量を増やすことで、クラブが鋭角にならず遠くに上げることができます。

理想の“ここイチ”テークバック

普段はこのくらいでも……
“ここイチ”ならこのくらい!

右股関節を上に引っぱるとスイングエネルギーが大きくなる

次に、理想の“ここイチ”テークバックのカタチをつくるための、大事なポイントを紹介しましょう。

それは腰の動き。意識的に、右の股関節を上に引っぱるように動かしてください。

注意したいのは、股関節を後ろに引くのではない、というところ。

うしろに引くと、回転が大きくなりすぎるので、それを戻す動きが増えてしまいます。結果、腰が引け、余計な力みが生まれるなどして、エネルギーをロスしてしまいます。

おしりにしっかり力を入れるイメージで、股関節を上に引っぱる。

これができれば、おのずと“ここイチ”テークバックになるでしょう。

そうすることで、左の方も自然に深く入り、クラブも遠くに上がります。

ムリに力を入れるのではなく、おしりの筋肉をキュっと絞めるようなイメージで、右股関節を少し上に引っ張る。
うしろに引くと、カラダの回転が大きくなりすぎる。結果、戻してくるときに余計な動きが加わり、エネルギーをロスしてしまう。

“ここイチ”テークバック、体得ドリル

“右股関節を引っぱる”といっても、すぐに正しいカタチをつくるのは、そう簡単ではありません。そこで、正しい“始動”とカタチを体得するためのドリルを紹介しましょう。力もいらず、部屋でもできるので、気づいたときに行いましょう。

腕を交差するようにして、クラブを両手で抱え、“ここイチ”アドレスと同じ少し広めにスタンスを取る。
前傾し、そのままカラダを回してグリップエンドをボールに向ける。足を回すのではなく、肩、上半身を回すイメージで。動きの確認なので、ゆっくりでいい。

坪井ミサトのゴルフ成長日記⑨

目澤プロコーチの“ココイチ”レッスンのおかげでベストスコアを更新できました!

もうすぐ本格的な春、ゴルフシーズン到来ですね。私は先日のラウンドでベストスコアを更新することができました!パチパチパチ〜(拍手)、まだ100は切れませんが、この連載レッスンの効果が着実に出てきているようです。練習にも力が入ります!


目澤秀憲
めざわ・ひでのり。1991年2月17日生まれ。東京都出身。大学卒業後渡米し、日本に数名しかいない、アメリカのレッスンプロの資格TPI(TitlistPerformanceInstitute)レベル3を取得。河本結のコーチを務める傍ら、アマチュアにもレッスンをしている。日本大学卒業。

ナビゲーター
坪井ミサト
つぼい・みさと。1996年10月30日生まれ。奈良県出身。小学生から野球を始める。球速最高107キロ(ミズノ『MAQ』測定)。フィットネスインストラクターの資格を取得。フルマラソン4時間09分の記録ももつアスリート女子。ゴルフは2020年春から始めたばかり。

協力/Do-1 GOLF BY MAB 取材・文/高橋佳子 
衣装協力(坪井ミサト)/MASTER BUNNY EDITION


脱!万年アベレージゴルファー「ゴルフ リビルド レッスン」

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【脱!万年アベレージゴルファー「ゴルフ リビルド レッスン」】
●Vol.1:上達への道は、 自分を知ることから始まる
●Vol.2:自分のカラダが発信する情報を探しに行こう
●Vol.3:クラブがどう動いてボールに当たるのか? “インパクトゾーン”を強くイメージしよう
●Vol.4:アイアンのインパクトイメージはゆるやか軌道で“ちょっとダウンブロー”
●Vol.5:30ヤード以内のアプローチは、カラダよりもクラブを使えば効率がいい
●Vol.6:基本となる再現性の高い「振り子」の動きには ストロークとパターのマッチングが重要だ。
●Vol.7:パッティングで最も大切なのは“どう振るか”ではなく“どう打ち出すか”
●Vol.8:“ここイチバン”で飛ばすためのドライバースイング その1 アドレスのポイント
●Vol.9:「ここイチバン」で飛ばすためのドライバースイング その2 テークバックのポイント
●Vol.10:「ここイチバン」で飛ばすためのドライバースイング その3 ダウンスイングのポイント

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