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中古クラブは、今が底値か!? 資源不足で高騰へ

中古クラブ売買の裏ワザ教えます!! Vol.14

2021/10/06 ゴルフサプリ 編集部

中古クラブ売買の裏ワザ教えます!! Vol.14

中古クラブの世界で30年! 中古クラブに関する知識において、レジェンドと呼ばれる中山功一氏が中古クラブの得する扱い方を伝授します。

GOLF TODAY本誌 No.592/72ページより

中山功一
なかやま・こういち
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。

鉄、チタン、ゴムが不足。すでにグリップは高値に

私も中古クラブの世界で仕事をして30年以上になりますが、10年前、20年前と比べても中古クラブの価格は安くなっています。特に大手メーカーの人気モデルほど低価格になる傾向が強い。その理由はすぐに売れる人気モデルは価格を抑えて売り買いのサイクルを早くさせたほうが利益が上がるからです。また最近は大手メーカーがほぼ毎年新モデルを発売するようになったので、新製品でも発売10カ月後くらいにはマークダウンしている。その結果、お店に並ぶクラブの価格が安くなってきていると思います。

ただし、この低価格トレンドも今年が底値になるかもしれません。というのも、コロナ渦以降、世界的な資源不足と供給する生産工場が回らない状況が続いています。ゴルフクラブに関連する資源で言うと鉄、チタン、さらにグリップのゴムが足りていません。すでにグリップは定価が上がっていたり、生産停止になっているモデルもあるそうです。

さらに、スチールシャフトも供給が追いつかない状況が続いていて、アイアン用の人気スチールシャフトは2カ月、3カ月待ちになっています。生産が追いつかない状況は今年だけでなく、中国、台湾、東南アジアなどでゴルフクラブを扱う工場に話を聞くと、最低でも2022年いっぱいまでは続くそうです。個人的な予想として、今後は軟鉄の価値が上がることで、軟鉄アイアンもジワジワ値上がりしていくと思っています。

その一方で、10年前、20年前と比べてすでに価格が上がってきているブランドが『スコッティ・キャメロン』の『ツアーパターシリーズ』です。例えば人気の『スコッティ キャメロン GSS シリーズ』などは10年前には150万円前後で購入できるモデルがありましたが、今は250万円から300万円くらいが相場。

この『GSSシリーズ』もジャーマンステンレススチールという稀少な素材を使っているので、今後はさらに値上がりしそうな気配がします。

中古クラブ売買の裏ワザ教えます!! Vol.14
中古クラブ売買の裏ワザ教えます!! Vol.14
2020年モデルの『SIM』ドライバーは新品でも4万円を切る価格。その一方で、グリップは2000円前後が相場で以前に比べると高くなった。

裏ワザ〈価格変動編〉

●コロナ渦は売りよりも、買い
●スコッティ・キャメロンの高騰が続く
●軟鉄、スチールシャフトが品薄に

中山功一セレクト

今月のオススメ中古No.1

インプレスUD+2(2019)

インプレスUD+2(2019)
ヤマハ

元々、シニア世代からの人気が高かった『インプレス UD+2』ですが、国産メーカーということで価格設定は高めでした。しかし、今年の夏以降に19年モデルを値下げしたことで、中古ショップでもドライバーがよく売れるようになっています。同シリーズの飛び系アイアンを使っている人とは相性が良いと思います。



中古クラブ売買の裏ワザ教えます!!

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