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最速試打|高機能中空フォージド「オノフ フォージド アイアン KURO」を関浩太郎が試打インプレッション

ONOFF 2022 KURO COLLECTIONS|進化したオノフ独自の中空アイアン【PR】

2021/09/14 ゴルフサプリ 編集部

2021年9月4日(土)、グローブライドから2022年モデルのKUROシリーズが発売される。これから秋のゴルフシーズンに突入する中でドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、そしてアイアンのフルラインナップが店頭に並ぶわけだが、この記事では進化したKUROアイアン「オノフ フォージド アイアン KURO」にフォーカスしてご紹介する。試打インプレッションを担当するのは、プロコーチであり優れたクラフトマンでもある関浩太郎氏だ。

前作に引き続いて新作のKUROアイアンもトレンドの中空構造を採用

2021-22年のアイアンのトレンドといえば中空構造ヘッド。新たに登場した「オノフ フォージド アイアン KURO」(以下、KUROアイアン)も、そのトレンドにしっかり乗って“高機能中空フォージド”を追求して開発された。とはいえ、KUROアイアンはひと足早く、2020年モデルから中空構造を採用しており、2022年モデルのKUROアイアンは2世代目となる進化した中空構造だと言える。

では、どのあたりが進化したのか。プロコーチとしてだけでなく、クラフトマンとしても活躍する関浩太郎氏に試打してもらい、その進化の度合いを評価してもらった。上級者好みの顔の良さは譲れない、だけど優れた飛び性能や寛容性も求めたい。そんな中上級者は、ぜひKUROアイアンに対する関浩太郎氏のインプレッションを確認してもらいたい。

丸みを帯びて、さらに構えやすく“万人受けする良い顔”になった

中上級者がメインターゲットとなるKUROアイアンは、目標に対してラインを出しやすく、ショットに集中しやすい顔の良さにも定評のあるモデル。2022年モデルのKUROアイアンは、前作に比べて丸みを帯びたボディシェイプとなっている。

関 2020年モデルは少し角ばった印象のあるヘッドでしたが、2022年モデルでは面取りを増やして丸みを帯びた仕上がりとなっています。それによって、道具としての美しさが増したとともに、より構えやすくなっています。それでいて、薄いトップブレード、ネックからリーディングエッジへと続くラインのなめらかさなどは、ツアープロや上級者に好まれるKUROアイアンそのものという感じなので、より万人受けするヘッドになっていますね。 

関 ヘッドはトレンドとなっている中空構造。KUROアイアンの場合、前作に引き続いてということになりますが、シャープな印象を失うことなく中空のメリットを最大限伸ばそうとしていることが見た目から感じることができます。また、トゥ側にウエイトスクリューが装着されているところを見ると、慣性モーメントを高めてミスショットに対する寛容性を追求したということが伺い知れます。

一度ボールがつぶれてから、中空構造らしい弾き・反発力を感じさせる打感

KUROアイアンはボディ内部を中空としつつ、フェース素材には反発力に優れた特殊バネ鋼「SAE8655」圧延材を採用したLカップフェース構造となっている。またフェース下部の実打点部分を肉厚にし、さらにボディ内部に樹脂を注入することで高い反発力を発揮しながらも柔らかい打感を実現している。

関 これは飛びますね。ロフト角は32度(#7)で中上級者向けな設定ですが、特にミスショット時の飛距離の変化がとても軽微で、飛んでやさしいという表現もできるくらいです。そして打感が柔らかい(笑)。中空なのに?という感じです。一般的に中空構造、しかもカップフェース構造にすると打感は“パカパカ”した硬い感触なってしまうんですが、KUROアイアンは柔らかい。これはフェース下部に注入された樹脂、それから打点部分を肉厚にしたフェース構造が効いているんでしょうね。ボールが一度つぶれて、それから中空らしい弾きが感じられます。この球持ち感があれば、操作性にも優れているでしょうね。

そして、中空構造らしからぬ打感の柔らかさを持つKUROアイアンだが、中空のメリットはしっかりと発揮している。

関 中空構造らしく重心深度の深さを感じさせる、高い直進安定性を備えています。芯を多少外しても曲がらずに飛んでくれますし、飛距離差もほぼなし。ここがすごいなと思いますね。中空のネガティブな部分を完全に消しつつ、ポジテイブな部分はしっかりと発揮させています。

中空&カップフェース構造らしい高い反発力だけでなく“球持ちの良さ”も感じられたというKUROアイアンの打感。そこで、操作性を確かめるべくドロー・フェードを打ってもらった。

関 結論から言って、操作性も申し分ないです。球持ちのいい柔らかな打感からイメージされる操作性を備えていて、ドロー・フェードも打ち分けることができます。スピン量がしっかり確保されていて、これはフェースのミーリングによるものかな?

『六角形レーザーミーリング』が安定したスピン性能を実現

さて、次の注目ポイントは関が前述したようにフェースのミーリングだ。上の写真をご覧になっていただければわかる通り、フェース面には六角形上のレーザーミーリングが施されている。これは「オノフ フォージド ウェッジ」にも採用されている技術で、スピン量の安定化に大きな効果を発揮している。平らなライからグリーンを狙うショットにおける距離と方向性の正確さを向上させることはもちろん、ラフや朝露に濡れた状況においても安定したスピン量のショットが可能なのだ。

そこで、このミーリングがどれほど優秀なのか。ちょっと意地悪な試打を行ってみた。撮影時は真夏、芝は元気いっぱいだ。そんな中、ボールが完全に隠れるほど高く茂ったラフから、そしてボール、フェース、芝を濡らした状態から打ってみて、良いライからと比べてスピン量にどのくらい変化があるかを調べてみた。

真夏の元気なラフ(芝)、しかも芝の高さはボールの約2.5倍。「それでも“球がめくれる”ような飛び方をしてくれたし、スピンは安定していました」(関)
打つ前にフェースを濡らし、アドレスからインパクトまでボールに水を垂らし続けて試打。「土砂降りの雨の中で打つのと同じでしたけど(笑)、少し滑る感じがしただけで飛びに大きな影響はなかったです」(関)。これでもかと言わんばかりに水をかけているのはグローブライドのマーケティング担当である渡邉勇紀さん。

関 まず、ラフにおけるヘッドの抜けはとてもよかったです。芝の高さがボールの2.5倍くらいあり、しかも左足下がりという悪条件。通常のラフよりも芝がフェースとボールの間に入ってきてしまう状況にも関わらず、フライヤーするでもなく、反り返って上がっていくような球が打てました。あの球が出るのなら、ラフからでもグリーンに止まってくれるでしょうね。

かなり意地悪な状況で試したつもりだったのだが、結果は上々。ラフからは3発打ってもらったのだが、その3発のタテの距離差は5ヤードとなかった。このボールのまとまり具合なら、たしかにグリーンを狙うには十分過ぎる安定感だ。次は濡れた状況での感想を聞いてみよう。

関 ボールに水をかけながら打つというのは、初体験でした(笑)。土砂降りの中で打つのと同じ状況ですよね。それだけ濡れていたわけですから、ボールがフェースを滑る感じは少しありました。ですが、距離が大きく狂ったかというと、そんなことはありませんでしたね。ですから、少しくらいの雨や朝露でボールが少し濡れたくらいでは、パフォーマンスに影響はないでしょう。競技ゴルファーは雨が少し降ったくらいじゃプレーし続けますし、競技ならなおさらです。競技ゴルファーにとって、このスピン量の優れた安定性は武器になると思います。

やはり、こうした状況下において優れた安定性を発揮する点、また操作性の高さは上級者をメインターゲットとしたKUROアイアンらしい部分だろう。

関 ライを選ばず、安定したスピン量のショットが打てる。そして、中空のメリットである直進安定性と飛距離性能、ボールの上がりやすさを備えている。さらには、ウエイトスクリューを交換することで、好みのスイングバランスに調整できるわけですから、上級者のみならずアベレージゴルファーの方にも、アイアン買い替え時の選択肢にぜひ加えてもらいたいですね。

別売りの『ウエイトスクリュー&ヘッド専用トルクレンチ』があれば「自分にとって最適なバランスを追求できる」

ヘッドのトゥ側に装着されたウエイトスクリューは標準仕様が4gでバランスはD1となっている。購入時のフィッティングの際、ウエイトスクリューを1(C9.5)〜7(D2.5)gの中から選び、最適な振り心地のウエイトに交換することができる。

また、別売りでウエイトスクリュー(1・2・3・4・5・6・7・9・12g)とヘッド専用トルクレンチ、さらにウエイトスクリューを装着できる「ONOFF CBTラバーグリップ」とグリップエンド専用レンチが用意されている。9gと12gのウエイトはヘッドに装着できないが、そのほかのウエイトスクリューはヘッドとグリップ共通で使用可能。

これらを使うことでヘッド重量だけでなく、グリップ側の重量も調整し、バランスを簡単にカスタムすることができ、自分にとっての“最適解”を追求することができる。このような独自の「クロスバランステクノロジー」は、これまでのオノフにはなく、2022年モデルにおける最注目ポイントと言える。

上の表はヘッドのウエイトスクリューのみを交換した際のバランスの変化をまとめたもの。ヘッドスピードの速い人であれば、最大ウエイトの7gにしてヘッド重量を増して最速ボールスピードを得るという考え方もアリだ。

【オノフ フォージド アイアン KURO|基本SPEC】
■ヘッド素材
#4~#7:特殊バネ鋼 SAE8655 圧延材 Lカップフェース、
軟鉄(S20C)鍛造ボディ、ウエイトスクリュー(4g=ステンレス)
#8, #9, PW:特殊バネ鋼 SAE8655 圧延材フェース、
軟鉄(S20C)鍛造ボディ、ウエイトスクリュー(4g=ステンレス)
■仕上げ・表面処理
ハーフサテン & バック面 ミラー、サテン、ブラスト、NiCr メッキ
■シャフト
・ONOFF CBT:622I
・N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
・N.S.PRO MODUS3 TOUR 115
■グリップ
ONOFF PCラバー 360(50g)バックラインなし
※新溝ルール適合
※ロフト角、ライ角を±1°調整可能

価格
CBT:622I
5Iセット(#6~#9,PW)=121,000円(税込)
単品(#4,#5)=24,200円(税込)
N.S. PRO MODUS3 TOUR 105/115
5Iセット(#6~#9,PW)=110,000円(税込)
単品(#4,#5)=22,000円(税込)

大注目されている日本シャフトのN.S.PRO MODUS3 TOUR 115を標準シャフトとしてラインナップ。

\より詳しいスペックはこちら!/

オノフ フォージドアイアン KURO公式


◼︎関 浩太郎プロフィール
せき・こうたろう。1974年生まれ、茨城県出身です。ゴルフを始めたのは15歳。関東国際カントリークラブでプロ研修生として修行後、ゴルフ留学のため渡米し、米国でのゴルフ留学時には、カリフォルニアアズメディアプロゴルフスクールに通い、最新のスイング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学ぶ。その後、カリフォルニアプロツアーを転戦。プレーヤーとして、色々な経験を積む。
帰国後は有名クラブ職人に弟子入りし、フィッティング理論、クラフト技術を学んだ。プロコーチ、クラフトマンとして、日々アマチュアゴルファーの悩みを解決するとともに各種ゴルフメディアで活躍中。SEKI GOLF CLUB 目黒を主宰。

現在、クラブ契約フリーの男子ツアープロ・矢野東もKUROアイアンを試打

プロコーチ兼クラフトマンの関浩太郎も試打インプレッション動画を公開中

浅地洋佑と鹿又芳典がKUROを試打インプレッション

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